世界初! “ボタンひとつで即勃起”のサイボーグペニスを持つ男に、ポルノ業界が熱視線
#海外ニュース
インド中部の都市で20歳の女が恋人のペニスを鎌で切り落とすという、なんとも痛ましい事件が発生した。
英大衆紙「Mail Online」(1月27日付)によると、この女は、交際中の男性(23歳)が、実は両親が決めた同じ村に住む別の女性と結婚していたと明かされ、彼が自分以外の女とセックスするのをやめさせるため、犯行を計画。後日、男性を自宅に誘い入れ、目隠しをさせた上で、鋭く湾曲した鎌で陰茎を切り落としたという。
なんとか自力で帰宅した男性だったが、寝室で激痛に悶絶していたところを両親が発見。すぐさま病院へ連れていった。男性は女をかばうため、医師に「自分で切り落とした」と話したという。
その後、男性の両親の通報により、女は殺人未遂容疑で警察に逮捕。凶器となった鎌と陰茎も回収された。男性は現在、順調に回復しているというが、医師はそれを再接合するのは難しいと話しているという。
しかし、近年は医学の発達により、もし陰茎を失ったとしても、再建は不可能な話ではない。
英タブロイド「THE SUN」(1月29日付)によると、世界初となる自動伸縮式「サイボーグペニス」の形成手術を受けた男性が、世界最大のポルノ映画制作会社のひとつである「BangBros」から、1億ドル(約112億円)での出演オファーを受けているという。
スコットランドのエディンバラに住むモハメド・アバド氏(44)は、6歳のときに交通事故に遭い、陰茎と片方の睾丸を失った。2013年、7万ポンド(約1,000万円)をかけ、失われた陰茎を再建する手術を受け、前腕部などから皮膚その他の組織を移植。これを繰り返して少しずつ主幹部分を形成しつつ、内部には2本の伸縮パイプとポンプを埋め込んだという。手術には3年の月日を費やしたが、陰嚢の裏に取り付けたボタンを押すことで伸張・収縮でき、性行為も可能だという。ちなみに、勃起時の長さは8インチ(約20cm)だ。
メディアがこのサイボーグペニスについて取り上げると、彼の元には「ぜひ、お手合わせ願いたい」という女性からメールが殺到。一躍、セックスシンボルとなった。
今回のオファーが報じられると、ほかのポルノ制作会社も「ぜひうちにも出てほしい」とラブコール。アバド氏は「1本だけなら……」と興味を示しているという。
男性器を失うという精神的ショックは計り知れないが、冒頭のインド人男性も、ぜひサイボーグペニスで第2の人生を謳歌してほしいものだ。
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