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まさに地獄絵図! フジテレビ「月9」&「月10」視聴率が1年で10%もダウンの惨劇

まさに地獄絵図! フジテレビ「月9」&「月10」視聴率が1年で10%もダウンの惨劇の画像1

 フジテレビの月曜午後9時、午後10時の時間帯が、苦しい闘いを強いられている。

 1月30日の視聴率を見ると、西内まりや主演の月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』第2話が6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、昨年12月で終了した『SMAP×SMAP』の後継番組『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』第2回が5.8%と、厳しい数字。両番組を単純合計しても12.7%にしかならない惨状だ。

 これが1年前はどうだったかというと、2016年1月25日の同時間帯の視聴率は、有村架純&高良健吾主演『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は第2話が9.6%、『スマスマ』が13.4%で、合計すると23.0%。つまり、フジはちょうど1年前と比較すると、この時間帯で10%も視聴率を落としているのだから深刻だ。

 かつて、フジの同時間帯は看板ドラマ枠である月9と『スマスマ』で高視聴率をマークし、栄華を極めていた。しかし、月9の低迷と共に、マンネリ化した『スマスマ』の視聴率も徐々に落ちていった。

『もしかしてズレてる?』は、これまで不定期でオンエアされていた『世間のイメージとズレてるのは誰だ!? ズレ→オチ』をリニューアルした番組で、芸能人たちが自分自身で考えているイメージと、世間が感じているイメージのズレを浮き彫りにする“芸能人イメージ調査バラエティ”。MCはフットボールアワー・後藤輝基と田中みな実アナが留任し、関ジャニ∞・横山裕に代わってDAIGOが起用された。

 初回は田中アナ vs ホラン千秋などの対決が放送され、視聴者からは「期待していなかったけど、意外に面白かった」という声も多く、おおむね好評だったが、6.7%と惨敗。第2回は矢口真里 vs 熊切あさ美などの対決がオンエアされたが、視聴率は0.9ポイント落として、プライム帯では禁断の5%割れも目前となってしまった。

 月9はあまりの低視聴率ぶりが原因となって、主役級の俳優・女優から敬遠され、オファーをかけても断られまくっているといわれている。やむなくフジは、Hey!Say!JUMP・山田涼介や西内といった“若手育成”プランにシフトしたが、肝心の視聴率はさらに下げている状態で、まさに泥沼。

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