殺人容疑で逮捕! 講談社エリートに何があったのか……マンガ編集は「電通をはるかに凌ぐ長時間労働」
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位
「『進撃の巨人』元編集長の妻が怪死」(「週刊文春」1/19号)
同・第2位
「『筑波大留学生失踪事件』国際手配されたチリ人を追え!」(「週刊新潮」1/19号)
同・第3位
「突然『高齢者は75歳以上』提言は『年金受給』後ろ倒しの大陰謀」(「週刊新潮」1/19号)
「『高齢者は75歳から』これは“国家の謀略”である!」(「週刊ポスト」1/27号)
同・第4位
「上場廃止へ 東芝[社員19万人]は消滅する」(「週刊現代」1/28号)
同・第5位
「『三原じゅん子』が資産0円で通る子供騙しの『国会議員』資産公開」(「週刊新潮」1/19号)
同・第6位
「NHKがひた隠す『受信料ネコババ職員』の自殺」(「週刊文春」1/19号)
同・第7位
「糸魚川大火災 誰がどう補償するのか」(「週刊現代」1/28号)
同・第8位
「大人気! 日本の名酒『獺祭』が変だぞ」(「週刊現代」1/28号)
同・第9位
「小池新党自民党潰し『刺客リスト』」(「週刊文春」1/19号)
同・第10位
「『夫のちんぽが入らない』に書かれていること」(「週刊ポスト」1/27号)
同・第11位
「嵐・松本潤『裏切り愛』でジャニーズ厳戒態勢」(「週刊文春」1/19号)
同・第12位
「歌詞が出てこない『沢田研二』の脳内で起きたスパーク」(「週刊新潮」1/19号)
同・第13位
「日本株爆騰、これからが本番だ!」(「週刊ポスト」1/27号)
「1月20日 株価爆騰に備えよ」(「週刊現代」1/28号)
同・第14位
「マギーが大物アーティストと『禁じられた愛』」(「フライデー」1/27号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
早速いこう。フライデーが、人気モデルでタレントのマギーが、パンクバンドの「Hi‐STANDARD」の横山健と熱愛していると報じている。
私はどちらも知らないが、マギーが24歳、横山が47歳という年の差と、横山のほうは既婚者という“不倫”関係が、フライデー読者には受けるのだろうか。マギーはロックバンド「ORANGE RANGE」のYAMATOと付き合っていたが、音楽番組で知り合い、横山のほうから「好きだ」と猛アタックをかけたそうだ。
マギーは萬田久子を理想としているそうで、常々「人生一回きりじゃん。自分の好きなように生きたほうがいいと思う」と言っているそうだ。こういう女は、男にとって“都合のいい女”だということがわからないのだろうな。
お次は、現代まで宗旨替えした、トランプバブルで株価暴騰するとはしゃいでいるポストと現代の株の記事。
現代が株価が上がるとする根拠は、新大統領がトランプだからというわけではなく、アメリカの景気がすこぶるよいということらしい。それならトランプの大統領就任日に株価の暴騰に備えることもなかろうと思うのだが。第一、トランプのようなセールスマン的人間が大統領になって、株が上がってうれしいのか?
オバマ大統領は、期待通りの結果をもたらさなかったかもしれないが、理想やビジョンを真剣に語ったではないか。一国のリーダーに必要なのは、国の理想の形を国民に語ることである。そしてそれに向かって努力する姿を見せることである。
トランプや安倍に決定的に欠けているのは、理想やビジョンである。安倍の支持率が60数%に上がったというテレビ報道があったが、今の安倍に支持率が上がる要素などまったくないはずだ。
トランプバブルは間違いなく徒花で終わる。引き籠もりのツイッターオタクに、国を変える力も気力もありはしない。無責任に囃し立てることは、週刊誌の役割ではないはずだ。
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