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日刊サイゾー トップ > 海外  > 公衆便所が大爆発して8人が死傷

公衆便所が大爆発して8人が死傷 テロ説浮上も、原因は人糞から発生したメタンガスだった?

telotoilet-1公衆トイレの爆発により、現場周辺はがれきの山と化した

 暮れも押し迫った12月31日、中国中部の陜西省で、なんともいたたまれないというか、思わず鼻をつまみたくなる事故が起こった。

 中国メディアの報道によると、同日午後5時ごろ、学校付近の公衆便所が突如爆発した。爆発の威力は相当なもので、現場付近では建物の壁が崩壊し、周囲100メートル内にある建物のガラス窓は振動により粉々に割れるほどの威力だった。また、爆発による振動は数キロ先まで伝わり、遠くからはキノコ雲まで見えたという。

 すぐに警察や救助隊が現場に駆けつけ、崩れたがれきの中からケガ人などを捜索したところ、死者1名と7名の負傷者を発見した。あまりにも大きな爆発だったため、当初は天然ガスのパイプの爆発ではないかという説に加え、何者かが仕掛けた爆発物によるものでは――というテロ説も浮上していた。

telotoilet-2屋根が崩落して公衆便所はペシャンコに
telotoilet-3夜を徹して現場を調査する隊員たち

 しかし、警察が原因を調査したところ、公衆トイレ内にメタンなどの可燃性ガスが長期にわたり充満し、それが何かの拍子に爆発した可能性が出てきた。

「(中国では)スマホが爆発するくらいだから、トイレが爆発してもおかしくないだろ?」
「ガスがたまっていたところに、誰かがタバコでも吸ったんじゃないのか?」
「クソしながらタバコ吸うのが好きなヤツもいるからな」
「いや、社会に対してフン慨概した誰かの仕業に違いない」

などと、ネット民たちもあきれている様子。

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