フジが“覚せい剤使用疑惑”で干され状態の長渕剛をお神輿! メンバーの目の前で「AKB48批判」か
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7日放送の『2016 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)のトリに登場したシンガーソングライターの長渕剛が、AKB48らを前に“特典商法批判”とも取れる雄たけびを上げた。
司会の森高千里が「今夜は、1980年の大ヒット曲『乾杯』を歌っていただくんですが、当時歌っていた『乾杯』と、今歌う『乾杯』では、大きな違いがあると長渕さんはおっしゃいます」「それではお聞きいただきましょう、『乾杯』」と“曲フリ”をすると、長渕は荒々しくギターを掻きならしながら、マスコミ批判や、若者の貧困問題、地方の過疎化問題などについて叫び続けた。
この間、ネット上では「私の知ってる『乾杯』じゃない」「『乾杯』どこ行ったよ」「ギター漫談?」と唖然とする声が相次いだが、約3分半後、「かたい絆に~」と、唐突に「乾杯」の歌唱がスタート。この“叫び”部分も「乾杯」の一部であったか否かという不可解な点は残るが、この日出演した67組のアーティストの中で、最も視聴者を圧倒したステージであったことは間違いないだろう。
また、長渕の“叫び”の中には、「歌の安売りするのも止めろー! 日本から歌が消えていく 日本から言葉が消えていく」「騙されねぇぜ ヒットチャートランキング」と、“特典商法”を批判するようなフレーズも。会場には、出演者のAKB48、HKT48、乃木坂46、欅坂46のメンバーもおり、ネット上では「AKB48の前でよく言った!」「もっとやれ!」「フジは、よくOKしたな」という声が相次いだ。
今回が『FNS歌謡祭』初出演となった長渕だが、2月発売の「週刊新潮」(新潮社)に覚せい剤使用疑惑を名指しで報じられて以降、メディア露出が減少。1995年に大麻取締法違反で逮捕された過去を持つ長渕だが、一部で「再逮捕間近」ともウワサされた。
「ほかにも、昨年はモデルの冨永愛との不倫疑惑が報じられ、おととしには、暴力を受けたという元マネジャーから訴えられていたことが報じられるなど、ダークなイメージが付きまとい、テレビでは“干され状態”が続いている。それだけに、今回の“大物扱い”には、本人もはりきらずにはいられなかったでしょうね」(芸能記者)
最近は、ヒット曲や目立ったタイアップもなく、“過去の人”というイメージが漂う長渕。昨年、富士山麓で行われた「10万人オールナイト・ライヴ」も、御用メディアは「観衆10万人」「ソロ歌手の1公演あたりの動員数として史上最多記録を達成した」などと報じたが、実際は「どう見ても、その半分もいなかった。おそらく3万人程度」(前出の芸能記者)だったという。
そんな長渕を、『FNS歌謡祭』は、放送前から「長渕剛が飛天にやってくる!」「日本を代表するシンガー・ソングライターであり、孤高のカリスマ」などと、宣伝文句の筆頭に使用し、やたらと祭り上げていた。
「最近のフジテレビは、不倫騒動のベッキーをニュースバラエティ番組『ワイドナショー』にいち早くゲスト出演させたり、“大股開き写真流出騒動”以降、露出が激減した香里奈を来年1月クールのドラマ主役に据えたりと、他局が敬遠するスキャンダルタレントに進んでオファー。ネット上で話題になることを狙っているようです。しかし、その戦略で視聴率が上がっているわけではなく、今年の『FNS歌謡祭』も平均視聴率12.6%と、史上最低を更新しました」(同)
今回、前半のサビらしき部分で「ウ・タ・ヨ ノ・コ・レ!」と繰り返し叫んだ長渕。疑惑の多い彼は、芸能界に“残り”続けられるだろうか?
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