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週刊誌スクープ大賞

レコード大賞1億円不正に「ドンの謝罪」は無意味? “本当のドン”を前にメディアは沈黙で……

motoki1107「週刊文春」(11/10号、文藝春秋)

今週の注目記事・第1位
「“レコード大賞のドン”謝罪告白」(「週刊文春」11/10号)

第2位
「いよいよ上がり始めた『日経平均』2017年乱発する『10倍株』を掴め」(「週刊ポスト」11/18号)
「日銀の『極秘レポート』入手 株価1万3000円割れ、1ドル80円の衝撃」(「週刊現代」11/19号)

第3位
「朴槿恵と女帝と元夫 洗脳と我欲で染まった『青瓦台の三角関係』」(「週刊ポスト」11/18号)
「朴槿恵を追い詰めた“ラスプーチンの娘”と“謎のホスト”」(「週刊文春」11/10号)

第4位
「『大麻を取り戻す』安倍昭恵総理夫人が語る高樹沙耶との友情」(「週刊文春」11/10号)

第5位
「<『22時強制消灯』で働き方に大変化が!>今日の一番乗りは誰だ? 電通で急増する『始発勤務』」(「フライデー」11/18号)

第6位
「え? 辞めないの?『籾井続投』説にNHK局内も騒然」(「週刊現代」11/19号)

第7位
「事務所公認を獲得! 『宮沢りえ』が『森田剛』と堂々デートの現場報告」(「週刊新潮」11/10号)

第8位
「『小池劇場』大混乱 暴走ブレーンvsドン内田のスパイ」(「週刊文春」11/10号)
「小池百合子を採点する!」(「週刊朝日」11/11号)

第9位
「『日本一の嫌われ都市』名古屋の生きる道」(「週刊朝日」11/11号)

第10位
「『痛い死に方』ランキングワースト50<史上初の徹底調査>」(「週刊現代」11/19号)

第11位
「『してはいけない運動』『しなくていい運動』」(「週刊ポスト」11/18号)

第12位
「草なぎ剛、本誌直撃に笑顔『SMAP解散回避!』の可能性」(「フライデー」11/18号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週も小粒な記事が多く、新潮などは特集なし(日本のがん治療はここまで進んだという特集はあるが)で、ワイドばかりでお茶を濁している。

 とまあ、ぐずぐず言わずにフライデーからいこう。

 少し早いが今年1年を振り返れば、熊本大地震、トランプ旋風、ゲス不倫、SMAP騒動の年となるのかもしれない。

 今年の掉尾を飾るのは『紅白歌合戦』大トリのSMAPによる「25年間ありがとう」メドレーで決まりだと、私は思っている。

 それを後押しするファンの新聞ジャック・イベントが11月1日と2日に行われた。東京新聞の読者投稿ページ「東京くらしネットToKToK」は有料にもかかわらず130人以上の「解散しないで」という悲鳴のようなファンの投書で埋まった。

 歌も踊りもたいしてうまくはないと思う5人組がここまでやってこられたのは、こうした熱狂的なファンのおかげである。

 5人は顔も合わせないほどギクシャクしているから、一緒のステージに上がるのは無理だという見方がある。いい知恵を授けよう。

 ステージに5つの檻をつくり、5人を一人一人入れる。隣が見えないように横には壁をつくる。そうして5人が歌い踊るという趣向だ。

 エルビス・プレスリーの映画『監獄ロック』をステージ上に再現すればいい。いかがだろうか。

 フライデーは「草なぎ剛、本誌直撃に笑顔 『SMAP解散回避!』の可能性」という記事をやっている。

 何のことはない、六本木のカフェに現れた草なぎにフライデーが直撃。

「『紅白歌合戦』に出演することをファンは望んでいます―質問はドアに遮られたが、車に乗り込んだ草なぎはニヤリと笑っていたのである」というだけのものだが、「SMAPの紅白サプライズ出演はあるのか。それを実現させるべく動いている人間が『ジャニーズ事務所内に一定数いる』(ジャニーズ事務所関係者)」そうである。

 視聴率40%前後まで落ちた紅白の起死回生はこれしかないだろう。事務所側もこれをやればNHKに多大な恩を売れるから、必死で5人を説得するはずだ。

 かくして帝国とまで呼ばれたジャニーズ事務所は、SMAP解散とともに衰退への道を辿るのであろう。

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