山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化
陰部にシラミ、重度裂傷も……親戚の元に預けられた6歳女児が、叔父からから1年以上にわたり陵辱
2016/11/04 14:00
#中国 #東アジアニュース
父親に抱かれた歓歓。これほど幼い、しかも親族の女児に暴行を働くとは、鬼畜というほかない
中国の農村では、都会へ出稼ぎに出た農民工の両親と離れて暮らす「留守児童」が6,000万人に達している。そんな中、留守児童が性的虐待やレイプの被害に遭うケースが頻発していることは過去にもお伝えした(参照記事)が、「またか」という事件が起きた。
「澎湃」(11月1日付)によると、四川省達州市で暮らしていた6歳女児の歓歓(ファンファン)は、生まれて数カ月のうちに近所に住む伯母(父親の姉)夫婦の元に預けられ、広東省広州市に出稼ぎに出ていた両親とは離ればなれであった。そんな生活が6年ほど続いた頃、両親は歓歓を広州市に呼び寄せ、3人で暮らすことを決めたのだった。
歓歓の両親。伯母夫婦に娘を預けたことを後悔する日々だという
待望の親子3人の新生活が始まったが、歓歓は食が細く、いつも手で下腹のあたりを押さえていた。
何事かと心配していた両親に、歓歓はある日「下半身がかゆい」と打ち明けた。そこで、母親が彼女の陰部を調べてみたところ、なんとシラミがわいていたという。