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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 故・平幹二朗さんの悠々自適な晩年

故・平幹二朗さん、悠々自適の晩年だった「行きつけのイタリアンで、いつもワインを……」

hira.jpgケイファクトリー公式サイトより

 演劇界を代表する俳優で、10月22日に死去した平幹二朗(享年82)。

「突然の訃報に、周囲もいまだ動揺を隠せません。あの年齢で、あれだけの演技をする人は、芸能界にもそうはいませんからね。キャスティングでいつもライバルとなる近藤正臣さんが74歳、石橋蓮司さんが75歳と、それでも7~8つ違っていましたから、貴重な存在でしたよ」(芸能事務所関係者)

 1970年に結婚した女優の佐久間良子と84年に離婚してからは、独身生活を謳歌していたという。

「夕食はもっぱら、ひとりで行きつけのイタリアンで食べていましたよ。とにかくワインが好きで、いつでも飲んでいるイメージでしたね。好きな芝居をして、好きなワインを飲む、悠々自適な生活だったようです」(週刊誌記者)

 平といえば、一部でバイセクシャルとの報道もあったが……。

「表立ってカミングアウトしていたわけではないので、舞台を見に来たお客さんの前では男らしくしていましたね。でも、仲の良いスタッフや気兼ねしない人たちには、オネェ言葉で『お疲れ様~』なんて言ってましたよ」(舞台関係者)

 息子の平岳大は父親譲りの演技力で、芸能界では安泰だという。

「ガタイがいいですし、何より、あの三谷幸喜さんもお気に入りですからね。存在感はまだお父さんには及びませんが、舞台も数をこなしていますし、仕事には困らないんじゃないでしょうか。ライバルは藤本隆宏さんとか、甲本雅裕さんあたりですが、これを機に、一皮むけてくれたらいいですね」(テレビ局関係者)

 天国の父親を、うならせることができるか?

最終更新:2016/11/03 08:00
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