天海祐希の黒歴史に!? フジテレビ『Chef~三ツ星の給食~』の乱暴すぎる脚本に、視聴者興醒め
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13日に初回が放送された天海祐希主演ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系)の乱暴すぎる脚本に、視聴者が興醒めしている。
同作は、前クールで期間平均視聴率7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわなかった松嶋菜々子主演『営業部長 吉良奈津子』と同じ「木曜劇場」枠で放送。世界中から注目される三ツ星レストランの天才女性シェフ・星野光子(天海)が、小学校の給食を作るというストーリー。天海にとって、フジテレビの連ドラは4年ぶりとなる。
初回では、三ツ星フレンチレストランの総料理長だった星野が、オーナー(小泉孝太郎)に仕掛けられた食中毒騒ぎをきっかけに退職。テレビプロデューサー(友近)の紹介で、小学校の給食室へやってくるも、初めて作った給食を、生徒たちが「激まず」と一蹴。全く食べてもらえず、困惑する様子が描かれ、初回平均視聴率は8.0%だった。
「終始、ツッコミどころ満載の同作ですが、それでも前半部分は、三ツ星シェフを給食のおばさんにするためのフリなのだと割り切れば、それなりに楽しめた。しかし、主人公の給食を口にした小学生たちのセリフに興醒め。そもそも、子どもの味覚を全く知らない天才シェフなんていませんし、大人と子どもの味覚がそこまでかけ離れていたら、家庭の食事は成立しない。強引な展開はコメディとして受け入れられますが、人間の感覚の部分まで現実離れしてしまっては、視聴者もお手上げです」(テレビ誌記者)
なお、初回で主人公が生徒に作ったメニューは、「野菜のギリシャ風ピクルス」「カリフラワーのクリームスープ」「鱈のオーブン焼き」「牛ほほ肉のブリュゴーニュ風赤ワイン煮」「りんごのゼリー」の5品。先生はおいしそうに食べていたが、小学生は全員、「まっず!」「味がしない」「激まずー」「パンしか食べられるのないよ~」「最悪」「超まずい」「うわ、しょっぱ!」「こんなの食べれないよ」と苦渋の表情を浮かべていた。
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