トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 高畑淳子、“やんわり”裕太の営業

強姦致傷事件で不起訴の高畑裕太に、早くも復帰の動き?「淳子さんが“やんわり”営業を……」

 8月23日に強姦致傷容疑で逮捕されながら、不起訴となった俳優・高畑裕太に、早くも芸能界復帰の動きがある。母親で女優の高畑淳子が、親しい業界関係者に、その根回しをしているというのだ。

「ハッキリと『息子をよろしく』と言っていたわけじゃないけど、『1年後ぐらいに出直させるので、そのときは』みたいな、濁した言い方で話を振られた人たちがいます。現状では何も約束はできないので、対応しにくいという声が多数」

 こう話すのは、映画を中心に出演者のキャスティングに20年近くも携わってきた業界関係者。裕太との面識はないが、淳子とは何度も仕事をした経験がある。

 この関係者の仕事仲間でもあるA氏は、かつて淳子の売り込みを受け、裕太をキャスティングしたこともある人物で、「そのAさんのところに、淳子さんから連絡があった」という。

「逮捕前は、淳子さんの売り込みはかなり押しが強くて、それこそ『ノーギャラでもいいから、息子を使って』というほどだったとか。実際にノーギャラで使ったなんてことはないだろうけど、Aさんからすれば淳子さんは大物スターなわけで、恐縮して裕太を使うしかなかった。そんな力関係があるから、今回もお願いされたんだろうね。Aさんは『1年後がつらいな』ってボヤいてた」(同)

 同様に“やんわり”と裕太の復帰をほのめかされた関係者はほかにもいるというが、実際に裕太の前所属事務所の関係者も「淳子さんは、仕事復帰させたいようです」と語っていた。

 事件に関しては、「週刊文春」(文藝春秋)が示談金1,500万円で話がまとまったと報じている。記事では、裕太が強引に女性を誘い、エレベーター内でキスを迫り、部屋では手足を押さえつけ「黙れ、言うことを聞け」「警察に言うなよ」などと言って、押し倒したとある。

 女性は「生理中だからダメ」と拒んだが、裕太は女性のジーパンだけを脱がせて性行為に及び、避妊はしなかったという。その後の示談交渉には、女性の交際相手である元暴力団組員の男性が登場したが、文春は美人局との見方を否定する形で「最初に誘い出したのは紛れもなく高畑裕太。その女性の知人が元暴力団関係者だったというだけ」としている。

 担当弁護士が「裁判になっていれば、無罪主張をした」として強く“冤罪”アピールをしていた裕太サイドだが、記事が事実なら、たとえ不起訴でも、状況も考えずに見境なく女性と関係を持つ危なっかしい人物であることは間違いない。それだけに、もし淳子の営業攻勢があったとしても、仕事復帰がうまくいくかどうかはわからない。

「淳子さん自身に営業のつもりがなくても、声をかけられた相手は、そう受け取るからね。でも、劇団青年座とか、淳子さんが女王のように君臨する場所はあるから、そういうところで使えば、一応の芸能界復帰にはなるでしょ」と前出業界関係者。

 息子への溺愛ぶりが何かと議論になっている淳子は、本人出演のCMが放送中止になり、主演ドラマシリーズの続編が白紙になるなど、イメージダウンから仕事への影響も出ているが、自身より愛息のタレント生命のほうが大事なのかもしれない。
(文=李銀珠)

最終更新:2017/06/08 18:47
ページ上部へ戻る

配給映画