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TBSが昼帯で独走! 人気情報番組『ひるおび!』の枠拡大に、他局は戦々恐々!

hiruobi0903.jpgTBS『ひるおび!』

 TBSは秋の改編で、昼の情報番組『ひるおび!』の放送枠を35分拡大し、10月3日より、午前10時25分から放送することを決めた。

 同番組は恵俊彰、弁護士・八代英輝、江藤愛アナがMCを務め、第2部(午前11時55分~)の平均視聴率は、2012~15年まで、4年連続で同時間帯のトップをキープ。第1部(午前11時~11時55分)と第2部を合わせた放送全枠では、5年連続でトップに立っており、まさに独走状態だ。

 その上、放送時間を前倒しして、午前10時25分からの放送となると、他局の視聴率に影響を与えるのは間違いない。

 同番組の主なライバル番組といえば、『PON!』『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)、『ノンストップ!』『バイキング』(フジテレビ系)、『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)といったあたり。

 いずれも情報番組であるだけに、“王者”『ひるおび!』の枠拡大に戦々恐々としているという。中でも、最も影響を受けそうなのは、『ワイド!スクランブル』だ。

「日テレやフジは、情報番組といってもバラエティ色が強いので、大きな影響は受けないだろうとみられています。一方、『ワイド!スクランブル』は硬派のワイドショーだけに『ひるおび!』とかぶる面も多く、影響は少なくないでしょう。今回の改編で、『ひるおび!』は『ワイド!スクランブル』より5分早くスタートすることになりますから、視聴者をごっそりTBSに持っていかれる可能性もあります」(芸能ライター)

 果たして、『ひるおび!』の枠拡大が、他局にどのような影響を与えるのか注目が集まる――。
(文=森田英雄)

最終更新:2016/09/04 11:00
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