シリアス要素で“バカ”が露見したフジテレビ月9『好きな人がいること』は安定の1ケタ8.3%
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フジテレビ月9『好きな人がいること』第6話は、視聴率8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と前回より0.1ポイントダウンですが、リオ五輪の裏なので悲壮感はあんまりありません。あの大舞台でナダルに勝ち切った錦織はホントに強くなったと思う。カッコよかった! あと、卓球って超面白いですね。
で、ドラマの話です。
第1話から、お花畑全開の胸キュンシーン満載で「全員まとめてシン・ゴジラに焼き払われてしまえばいい」などと思わざるをえなかった同作でしたが、前回いよいよツンデレ夏向(山崎賢人)が美咲(桐谷美玲)に「オレがいんだろ、オレがそばにいてやるよ」と熱烈告白。千秋(三浦翔平)に捨てられたばかりの美咲がしなだれかかって、イイ感じで終わりました。
いまいち夏向の言葉が信じられない美咲ですが、夏向は翌日になっても「おまえのこと好きだっつってんだよ」と念押し。うろたえる美咲に、圧倒的な無表情で「逃げんな」「だから逃げんなよ」と迫ります。とにかく圧がすごい。職場の上司が若い女の子の部下にこんな感じで迫ったら、これもう即訴訟ですからね。イケメンじゃないみなさんにおかれましては、ご注意いただきたいところです。イケメンでも、たぶん訴訟です。
そんな夏向と美咲は、東京の有名レストランのコラボ企画に呼ばれて打ち合わせに。改めて夏向のシェフとしての有能さが描かれますが、この後がすごかった。
打ち合わせが終わると、友だちと遊びに行きたい美咲のリュックをおもむろに引っ張って(これも訴訟)、「今日9時、虎ノ門に来い。行きたいとこあるから付き合え」と手書きの地図を顔面に押し付け(これも訴訟)、美咲が約束があるので行けないと言うと、「待ってるから」と流し目でつぶやきます(これは訴訟じゃなさそう)。
迷う美咲。いったんは湘南行きのバスに乗ろうとしますが、やっぱり虎ノ門に向かうことにしました。道中、土砂降りの雨が降り出します。
だいぶ遅れてきたのでしょう。閑散とした広場に夏向は見当たりません。と、物陰から「くしゅん!」とクシャミの音が……。夏向が雨に濡れて、うずくまっているのでした。
「待ってるっつったろ」だって。
傘くらい買えばいいのに、びしょ濡れで座り込んで待っていたようです。修行なのかな。
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