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お笑いトリオ・鬼ヶ島解散?投票アプリ「TIPSTAR」がファン交流イベント開催
オランダ・ハーグ仲裁裁判所で、南シナ海の領有権を主張する中国が全面敗訴して以来、中国国内では反外国感情が高まりを見せている。
特に不満が集中しているのは、原告であるフィリピンを後押ししたとされるアメリカだ。香港紙「星島日報」などによると、各地で反米デモが散発。7月18日までに、湖南省や河北省などで米系ファストフード・チェーンの店舗周辺にデモ隊が集まり、ボイコットを呼びかけた。
そんな中、江蘇省徐州市の商業地域でも、3,000人規模の反米デモが行われた。香港紙「アップルデイリー」(7月21日付)によると、一団はケンタッキーフライドチキンの店舗近くで、「愛我中華(我が中国を愛せ)!」とシュプレヒコールを上げ、店舗から出て来た客に不買を呼びかけたという。
その後、デモ隊は同エリアにあるアップルストアに標的を変え、「アメリカ製品をボイコットせよ! iPhoneを中国から追い出せ!」と声を上げた。さらにデモ隊のうち数十人が、同店舗に乱入した。