中澤裕子と福田明日香、石川梨華は矢口真里を……モーニング娘。“不仲の歴史”とは
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16日、元モーニング娘。の田中れいなが『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演し、同期の道重さゆみとの不仲を暴露した。
1997年に結成されたモー娘。は、メンバーの加入と卒業が常に繰り返される新陳代謝の激しいグループのため、人間関係の不和がたびたび生じていたようだ。
「不仲で有名なのは、初期メンバーの中澤裕子と福田明日香ですね。当時、中澤は最年長の24歳、福田は最年少の12歳でした。中澤が教育係として年下のメンバーたちにいろいろと指図するため、仲が悪くなってしまったようです。のちに加入した矢口真里も、同様の理由で中澤が嫌いだったとか」(芸能関係者)
もちろん中澤は、リーダーとして憎まれ役を買って出たという面はあるだろう。ザ・ドリフターズでいえば、いかりや長介のポジションだ。こうした芸能界にありがちな話だけではなく、リアルな不仲の証拠が露呈してしまったこともある。
「2005年には、モー娘。の楽屋音声と思しきデータがネット上に流出しました。石川梨華と吉澤ひとみが、ほかのメンバーについて話しているもので、熱愛発覚でグループを強制脱退となった矢口や、矢口とダブルデートをした藤本美貴の男性関係を批判する内容でした。石川と藤本の不仲も有名ですね。もっとも、藤本は性格の悪さから、ほかの多くのメンバーと険悪だったようです」(同)
モー娘。は「喫茶店のモーニングセットのように、盛りだくさんでお得感のある」グループを目指して、プロデューサーのつんく♂によって名づけられたものだが、実際、年齢も性格もバラバラのメンバーが集っていたため、衝突が起こるのは必然だったといえる。一時は国民的アイドルであっただけに、彼女たちの知名度は高く、卒業後もテレビ出演の機会は多い。今後も、元メンバーによって新たな不仲エピソードが暴露されてそうだ。
(文=平田宏利)
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