東大強制わいせつ事件“不起訴”メンバーの親戚・山谷えり子議員が怖すぎる!?「敵に回すと……」
2016/06/09 21:00
#事件
参議院議員 山谷えり子公式サイトより
東京大学のインカレサークル「東京大学誕生日研究会」に所属する5人の東大生、東大院生が起こした強制わいせつ事件で、元首相補佐官の山谷えり子参院議員の親戚とされる容疑者が不起訴となったことに、疑心暗鬼の声が持ち上がっている。
5人は5月10日、自宅マンションに女子大生を連れ込んで裸にした上、殴る蹴るの暴行のほか、カップラーメンの汁をかけたり、局部にドライヤーで熱風を浴びせたりする拷問のような強制わいせつで逮捕されたが、起訴されたのは3人だけ。その理由を警察が明かしていないことから、「親族が有力議員だからではないか」という疑念が持たれている。
「週刊新潮」(新潮社)で「親戚」と伝えられた東大大学院工学系研究科の原子力国際専攻に所属する男は、山谷議員の「従兄弟の子」にあたるという。議員本人の不祥事ではないから当人が追及されるべき話ではないが、山谷議員は第2次安倍内閣のもと国家公安委員長に就く防犯のトップで、事件についての見解を求められるのは仕方ないところ。
ただ、政界では「あの人を敵にまわすと怖いと言われている」と政治ジャーナリスト。
「警察と宗教団体、右翼団体など各方面に強力な人脈があって、さらにカネも権力もあるから、睨まれると大変。三菱電機や住友不動産、関西電力など政界とも関わりが深い大手企業の株だけで資産1億円以上もあるし、過激な右翼団体や統一教会なんかを巧みに操る女傑。以前、彼女のことを激しく追及しようとしていた朝刊紙記者は突然、左遷されたし、バッシングしていたフリーライターや活動家のもとに右翼メンバーや教会信者が嫌がらせにきたとか、警察が唐突に『不正アクセスをした疑いがある』とやってきたとか、そんなウワサがたくさんある」
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