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AKB48「翼はいらない」投票券商法で133万枚? 230万枚?「なんの意味も持たない数字」に漂うシラケムード

 選抜総選挙の投票券が封入されているAKB48のニューシングル「翼はいらない」(キングレコード)が、入荷初日の推定売上枚数133万1,907枚で、オリコンデイリーランキング首位となった。また、オリコンとは集計方法の異なるSoundScan Japanの発表によれば、すでに230万枚を超えダブルミリオンを達成したという報道も見受けられ、あらためてAKB48グループのセールス力が世間に示されている。


 だが、この驚異的な数字に対し、ネット上では「CDの売り上げじゃなくて、投票券の売り上げだろ」「もはやなんの意味も持たない数字」「こんな恥ずかしいダブルミリオン見たことない」「またゴミが増える……」と、冷ややかな声ばかり。

「昨年、投票券が付いていた『僕たちは戦わない』は、初日147.2万枚を記録。これは、おととしの『ラブラドール・レトリバー』の146.2万枚を抜き、シングルCD歴代最高となる記録。この快挙をマスコミは盛り立てたが、世間からは『散々、落ち目だって言われてるのに、どうなってるの?』という疑問が相次ぎ、結果、1人で巨額を投じる“太ヲタ”の異常さばかりが際立った」(芸能記者)

 当時、AKB48ファンで知られる漫画家の小林よしのり氏は、自身のブログで、自分も含めCDを箱買いするファンを「確実にアホで、AKB商法に騙されているアホ」と自虐的に綴り、話題になった。

「メンバーのCM起用社の激減ぶりを見れば、アイドルファンでなくても、グループの勢いがしばらく下降線をたどっているのは自明。それだけに、突出したCDの売り上げ枚数が空しく見えます。ホッとしている関係者は多いでしょうが、この数字に喜んでいる人なんて、メンバー、関係者、ファン……どこを探してもいないんじゃないでしょうか?」(同)

 AKB48が、いつまで日本のトップアイドルとして君臨し続けるかは知るよしもないが、ただ1つ確実なのは、今年も一度も再生されない大量のCDが、人知れず破棄されていくということだろう

最終更新:2018/12/11 12:22
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