ファウル連発! Jリーグの“悪童”ガンバ大阪・岩下敬輔が日本代表に招集されないのが自業自得?
#サッカー #Jリーグ #ガンバ大阪
「サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする」
これはサッカー界の共通言語だが、中には紳士的ではない選手もいる。その最たる例が、現在スペインのFCバルセロナで活躍するルイス・スアレスではないか。イングランドのクラブに所属時は、黒人である対戦相手に差別発言をし、8試合の出場停止となった。さらに復帰後の対戦では、当該黒人選手とのセレモニーでの握手を拒否。試合後に謝罪したものの、その行動は大バッシングを浴びた。そんなスアレスだが、今季も相手選手を踏みつけたとして問題視されている。本人は「故意ではない」と弁明しているが、過去にも相手選手にかみつくなど、悪童ぶりを挙げたらきりがない。
一方、Jリーグにも悪童がいる。ガンバ大阪に所属する岩下敬輔である。昨年行われたJ1リーグファーストステージ第11節では、自陣に戻ろうとするサンフレッチェ広島の清水航平に肘打ちを見舞った。この行為が問題になったため、ガンバ大阪は「岩下選手はJリーグ規律委員会から直接、事情聴取を経て厳重注意を受けました。クラブ・本人ともに真摯に受け止め、フェアプレーの徹底に取り組むべく、チーム全体に対して再発防止に向けた指導・教育を行ってまいります」と、異例の声明を出す事態に。
そんなクラブコメントとは裏腹に、翌12節でも岩下は相手に抜かれたところで、ラグビーのような羽交い絞めのファウルを見舞った。ネット上では大バッシングが起こったものの、「チームのためのファウルだったのでは」という擁護の声も上がり、沈静化した。
だが、それで終わらないのが、悪童たるゆえんである。
先日行われた、J1リーグファーストステージ第13節のサンフレッチェ広島戦。岩下は、ファウルをされたことに抗議する清水に近づき、後ろから頭をつかんで挑発したのだ。当然、清水は激高する。ある意味、岩下の狙い通りで、怒った清水に“やられたフリ”をするのかと思いきや、なんと岩下は清水の腕をつかみ、応戦する。結果、両チームの選手が入り乱れ、試合が止まってしまう。なぜ岩下は、こういった行為を繰り返すのだろうか?
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