校了直前に巨大地震発生! 週刊誌は「熊本地震」をどう報じた?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位
「桃田賢斗 スナック美女との『乱倫写真』とヤクザ交遊!」(「アサヒ芸能」4/21号)
「『桃田選手』が撮られた『美人ママ』とキス以上の現場写真」(「週刊新潮」4/21号)
第2位
「藤原紀香は知っているのか? 片岡愛之助『隠し子の母』怒りの告発」(「週刊文春」4/21号)
第3位
「朝日新聞またも危機!『押し紙問題』の不可解な裏事情」(「週刊ポスト」4/29号)
第4位「『セブン&アイ』凄まじき権力闘争」(「週刊新潮」4/21号)
「セブン&アイ 鈴木敏文会長の独占告白」(「週刊ポスト」4/29号)
「<スクープ!> 鈴木敏文 独占告白」(「週刊現代」4/30号)
第5位
「舛添血税乱費知事の下劣な金銭感覚」(「週刊文春」4/21号)
第6位
「“甘利疑獄”<一色武氏が初めて明かす『URの秘密爆弾』>」(「週刊文春」4/21号)
第7位
「『オバマがヒロシマで謝るなら安倍は真珠湾に来い』と迫る米国の傲慢」(「週刊ポスト」4/29号)
第8位
「ユニクロ、マックの失敗は他人事ではない ある日、突然 捨てられる会社」(「週刊現代」4/30号)
第9位
「民進党『山尾志桜里』の嘘と政治資金ミステリー」(「週刊新潮」4/21号)
第10位
「籾井会長大暴走を支える『NHK美人記者』」(「週刊文春」4/21号)
第11位
「伊勢谷友介が16歳下の森星と半同棲中!」(「フライデー」4/29号)
第12位
「高齢者の憩いの場 ラブホの最新事情」(「週刊朝日」4/22号)
第13位
「青学大『箱根駅伝エース』の女性問題と暴行疑惑」(「フライデー」4/29号)
第14位
「『南海トラフ巨大地震』は半年以内に起きる!」(「週刊現代」4/30号)
【巻末付録】現代、ポストのSEX記事対決の勝者はどっちだ!
4月14日(木曜日)21時26分ごろ、熊本県で最大震度7の地震が発生した。私は遅い夕食をとりながらNHKの『ニュースウオッチ9』を見ていた。突然、地震警報が鳴り、そのすぐ後に九州で地震発生の第一報。九州地方の地図が出て、熊本のところに震度7と出ているではないか。東日本大震災と同じ規模の巨大地震。すぐに、川内原発は、玄海原発は大丈夫かと頭をよぎる。NHKで何度も流れる地震の瞬間の映像は、いかに揺れが激しかったかを教えてくれる。
熊本県・益城町は大きな被害に見舞われた。被災地の映像を見ながら胸塞がれる思いだった。不謹慎だが、同町に原発があったらとどうしても考えてしまう。先日、ここでも紹介した国会事故調の黒川清委員長は、福島第一原発事故で全電源が喪失したのは、津波の前の地震による可能性が高いと報告書に書いた。東日本大震災からわずか5年で震度7という大地震が起きたのである。被災地の救済と復興はもちろんだが、今すぐ原発再稼働をやめて、規制を見直さないと、取り返しのつかない事態になる。それが、今回の熊本地震の教訓だ。
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