狩野英孝と“三角関係”で売名疑惑の加藤紗里「ラップスキル」に意外な高評価
#狩野英孝 #加藤紗里
三角関係騒動で世間を騒がせている、お笑いタレントの狩野英孝(33)とモデルの加藤紗里(25)。2人の関係性は、その後のテレビ番組出演などでさらに大きく取り上げられているが、音楽業界は加藤の“ラップスキル”についての話題で持ち切りだ。
加藤は2月11日に「英孝とみんなに挑まれたバトル、紗里なりにお返ししちゃう件だメーン」と題したブログ記事を更新。同9日に出演した『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、狩野が即興のラブソングを歌ったことに触れ「『やべー英孝がフリースタイルのラップ贈ってきたんだけど~』ってなったわけで…そして感じたの。これってもしかしてラップバトル挑まれてる??って」と前置きし、ラッパーの漢 a.k.a GAMIや、RYKEY、練マザファッカーのD.Oが参加した楽曲「ガリガリサリ」を発表した。
もっとも、ラップといっても「安心してください」などのフレーズをサンプリングしただけのもので、ネット上では「売名」との批判も相次いでいるが、音楽業界からは評価の声も上がっているようだ。
「例えば、RHYMESTERの宇多丸は自身のラジオ『タマフル』(TBSラジオ)で、“非常にヒップホップ的なフットワークの軽さ”“カッコいいし、面白いし、最高”と賛辞を送っています。もちろん、素人ですからスキルはお察しの通りですが、特に即興性の高いラップは人間性が面白ければ響くもので、宇多丸の意見に賛同する向きも少なくないと思います。芸能界でいえば、歌ヘタ芸人として知られるオードリー若林正恭が2014年11月、ラジオで相方の春日俊彰をディスるラップを披露し、意外に名作だとして大きな話題になりました。ラップでバトルするバラエティ番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)の大ヒットもあり、言いたいことが明確な芸能人がラップにチャレンジし、意外な評価を受けるという流れは、今後もしばらく続くのではないでしょうか」(音楽事務所関係者)
また、ある芸能記者は「叩かれている芸能人のシャレたアンサーとして、ラップは有効かもしれない」と語る。
「例えば、嵐の櫻井翔は“アイドルのラップなんて”という批判に、ラップでアンサーを返して評価を受けました。今回の二股問題などは好例ですが、不当に、あるいは過剰に叩かれている人がユーモラスに反論し、イメージを上げることにつながりやすいのではと。ベッキーレベルの問題になってしまうと、<センテンススプリング>というフレーズをうまく使ったラップを作っても、反感を買うだけだとは思いますが(笑)」(同)
実際の騒動の行方とはまったく別の角度で盛り上がりつつある、加藤のラップスキル。今後は、スキャンダルにラップでアンサーする芸能人が続出するかも!?
(文=山下祐介)
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