ウエンツ瑛士・小池徹平「WaT」音楽活動の不振と“ジャニーズ圧力”の関係は?
ウエンツ瑛士と小池徹平の音楽デュオであるWaTが、12日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した。今回の出演をもって解散となる。出演時はデビュー曲「僕のキモチ」からはじまるメドレーを披露し、2人が涙を見せる場面もあった。
WaTは、2002年にストリートミュージシャンとして活動をはじめ、人気を博し、05年にメジャーデビュー。同年末の紅白歌合戦にも出場した。だが、その後はミュージシャンとして積極的な活動は見られない。むしろ、ミュージシャンというより、ウエンツ瑛士はバラエティタレント、小池徹平は俳優としての印象が強い。これはなぜだろうか。
「イケメンの音楽グループという“キャラがかぶる”として、ジャニーズからの圧力があったとも言われていますね。ですがWaTは業界でも影響力のあるバーニングプロダクションの所属です。ジャニーズタレントも多く出演する『Mステ』にも出ていますし、直接的な圧力があったというわけではないでしょう。ジャニーズの圧力で干されてしまったイケメンアイドルグループとしてはW-inds.が代表的です。彼らは現在、活動場所を台湾に移しています」(芸能関係者)
WaTは11年以降は音楽活動そのものを行っておらず、5年の沈黙を破り、15年2月に活動再開を発表。だが、1年ほどでの解散してしまった。『Mステ』出演に先がけて、小池徹平は『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演し「ソロの仕事が忙しくなり音楽に集中できなかった」と解散理由を述べている。
「彼らの活動歴はインディーズ時代から含めれば14年におよび、2人の年齢も30歳を超えています。10代から活動していますから、再始動しても若い頃のような活動はできず、ミュージシャンとして行き詰まったと見るべきでしょう。SMAPの解散騒動と重なってしまっただけに、いろいろ憶測を呼んでいるようですが、たまたまタイミングが重なっただけです」(同)
WaTの楽曲は、ウエンツと小池の共作で行われている。双方ともに作詞作曲が可能なシンガーソングライターのため、07年にはそれぞれソロデビューも果たしている。2人は芸能活動と並行し、今後も音楽は続けていくだろう。いつの日か実現するであろう“再結成”の日を待ちたい。
(文=平田宏利)
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