“金欠”清原和博容疑者の50億円は、どこに消えたのか? 「清原さんに殺される」証言も……
#覚せい剤 #清原和博 #ドラッグ #プロ野球
覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された元プロ野球選手・清原和博容疑者(48)は、生涯を通じて稼いだ額が50億円を突破するといわれるが、毎年のように高級車を買い替えるなどの散財ぶりも知られており、近年ではパチンコイベントにまで出演するなど“金欠”が話題になっていた。
実際、愛車がネットオークションで売りに出されていたこともあったが、そんな清原容疑者には2008年、ネットのメールマガジンで「清原和博、預けた全財産が消滅!」という見出しの“怪情報”が伝えられたこともあった。
08年12月18日に発行されたメールマガジン「プチバッチ!速報」では、「ちょうど今、清原和博に関する情報も入った!」として、スポーツ紙記者の話を紹介。
「清原が全財産の運用を任せていた人物が、全部すっちゃったみたいです。清原は電話で報告を受け、そのとき、『ぶっ殺すぞ、テメエ』とすごんだ。その人物がびびりまくって『清原さんに殺される』と吹聴した。それでウワサが広がったようです」と書かれていた。
記事によると、清原の財産を管理していた人物は「金融業界ではかなりの知名度」だというのだが、それ以上の詳しい話はなかった。
同メルマガは、芸能人の住所や少年犯罪者の顔写真を紙媒体より早く公開するなど、ネットメディアの先駆けともなったが、一方で信ぴょう性の不確かな情報を飛ばし気味に出すことでも知られ、数年前に休刊となっている。
この情報が、今となってはどこまで精度が高いものだったかはわからないが、同時期、ある実話誌では清原容疑者が側近とトラブルになっていたという報道もあった。
こちらは「清原の莫大な資産を管理していた側近とのトラブル」と報じられ、これがもし先のメルマガ情報とつながるのであれば、自身の散財以外にも清原容疑者が大金を失うなんらかの出来事があった可能性が出てくる。
清原容疑者を知るスポーツ関係者によると「キヨの周囲には怪しい連中がゴロゴロいて、彼の金で家を建てた奴がいると話す人もいたし、キヨ自身が自分の資産をしっかり管理できていなかった印象はある」という。
芸能界では、若い成功者が資産の管理を任せていた経理担当者に使い込まれるなどして莫大な財産を失う話がよくあるが、清原容疑者も資産運用を他人任せにしていた中で、同様の事態が起こっていたのだろうか。その交遊関係に暴力団関係者の影もチラつくだけに「多額のカネが反社会的勢力に流れていたという可能性も、なくはない」と前出のスポーツ関係者。
ただ、先のメルマガの内容については「あの小心者のキヨが、泥酔でもしていない限り『ぶっ殺すぞ、テメエ』なんて言わないと思うけどね」(同)と否定気味。今回の大掛かりな捜査を通じて、清原容疑者の失われたカネの話は、どこまで明らかになるだろうか?
(文=ハイセーヤスダ)
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