「しゃべったら、どうなるかわからんで!」清原容疑者を脅した元ボクサーって?
#覚せい剤 #清原和博 #ドラッグ #プロ野球
出るわ出るわ……。覚せい剤取締法違反(所持)で現行犯逮捕された清原和博容疑者の“シャブ入手ルート”が、大きな注目を集めている。
足掛け2年。警視庁組織対策犯罪5課の特命チームは清原容疑者を24時間体制で監視してきた。いつどこで誰と会ったのか――。データは膨大な量に上る。
「本気を出せば、もっと前にパクれたかもしれない。それをやらなかったのは、清原容疑者が複数の入手ルートを持ち、暴力団や半グレ筋と交流があったからだ」(捜査関係者)
言うまでもなく、当局の狙いは有名人を挙げることではなく、薬物の流通を手掛ける背後の暴力団組織の壊滅。清原容疑者は北関東から南は九州まで、さまざまな暴力団と接点があった。
「太いのは、東京を拠点とする老舗暴力団。報じられていないが、ここにはすでに当局のガサが入り、リストを押収している。次に言われているのが、一部夕刊紙でも報じられた山口組の有力組織。そのほか同じく薬物で逮捕された小向美奈子につながってくる半グレラインや、九州拠点の暴力団も名前も挙がっている。これらすべてにメスを入れられるのだから、清原容疑者は当局にとってオイシイ存在」(同)
裏を返せば、清原容疑者が逮捕されれば、多くの組織が被害をこうむる可能性がある。昨年末、同容疑者のもとには逮捕を想定した暴力団関係者から脅しまがいの電話もあったという。
舞台裏を知る人物の証言。
「電話したのは、元ボクサーのアノ人と言われます。もはや完全にアッチの筋。『しゃべったら、どうなるかわからへんで。家族も……』と脅し、“番長”で知られるはずの清原容疑者が半泣きでビビリまくっていたそうです」
いまだ同容疑者が入手ルートを明かさないのも、こうした事情がある。とはいえ、当局は2年の行動確認により、大方の入手ルートは把握済み。前出の捜査関係者は「年内にまとめて潰す。その過程で何人か有名人をパクることになるかもしれない」と意味深に語っているが、果たして――。
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