「それでも科学者?」責任転嫁、敵意むき出しの小保方晴子氏“告白本”に漂う空虚感……
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事
第1位
「甘利大臣<事務所>の嘘と『告発』の理由」(「週刊文春」2/4号)
「<『甘利大臣』を落とし穴にハメた> 『怪しすぎる情報源』の正体」(「週刊新潮」2/4号)
第2位
「小保方晴子『ハシゴを外した人たちへ』『ウソを書いた人たちへ』」(「週刊現代」2/13号)
「小保方晴子『告白本』の矛盾と疑問と自己弁護」(「週刊ポスト」2/12号)
第3位
「東京地検がフタ! 『企画調査課長』とNHK記者の不倫」(「週刊新潮」2/4号)
第4位
「そして株のプロたちが『日経平均2万3000円』と言い始めた」(「週刊ポスト」2/12号)
「世界経済『同時株安』の正しい読み方」(「週刊現代」2/13号)
第5位
「あぶない“横流し”食品の見分け方」(「週刊文春」2/4号)
第6位
「『八角理事長』の狡猾なやり口に怒った『貴乃花理事』」(「週刊新潮」2/4号)
第7位
「『琴奨菊』美人妻は4カ国語を操る『エルメスの女』」(「週刊新潮」2/4号)
【仲入り】袋とじ企画 現代とポストのSEX記事の勝者はどっちだ!
第8位
「SMAP『公開処刑』のその後 ジャニーズ事務所元社員が告白『<三智マネージャー>飯島さんが可哀相すぎます』」(「週刊現代」2/13号)
「SMAP『戦犯4人』の謝罪セレモニー」(「週刊新潮」2/4号)
「SMAPの命運は? 母メリー副社長と娘ジュリー副社長の『裁き』」(「週刊文春」2/4号)
第9位
「『がん10年生存率』の真実 5大がん別対処法」(「週刊文春」2/4号)
第10位
「精神科病院に隔離された『ASKA』の治らない後遺症」(「週刊新潮」2/4号)
第11位
「ゲス&ベッキー<本誌が掴んで書けなかった>“禁断”情報」(「週刊文春」2/4号)
ハワイに1週間行ってきた。何もせずに、浜辺で日光浴しながらKindleで読書。今回、行きたかったのはベトナム料理店「マイ・ラン」。ここは、高倉健が行きつけの店として有名だ。
アラモアナの近くで、高速通り沿いにひっそりと立っている。「蟹のカレー」が有名だが、値段は時価。この日はだいたい50ドルだから、6,000円ぐらいか。さっぱりとしたココナツ味で、フランスパンと一緒に食べる。
健さんの『南極のペンギン』(集英社)に、シェフのサムさんのことが書いてある。サムさんはベトナムの戦火を逃れて香港で中華料理を学び、ハワイへ来た。好きになった日本人女性に手紙を書くために、必死で日本語を覚えた。だが、その恋は実らなかった。
「サムさんの料理には、やさしい心を感じる。食べると、幸せな気分になれるよ」
健さんはそう書いた。
帰りに、健さん専用の個室を見せてもらう。健さんの本やDVD、写真集が所狭しと置いてある。こんなところでカレーを食べていたのか。そう思うと、なんだか少し寂しかった。孤独好きの寂しがり屋。矛盾したようだが、私にはよくわかる。
浜辺で健さんが好きだった、大塚博堂の「過ぎ去りし思い出は」(日本フォノグラム)を聞きながら過ごした。幸せを感じながら。
さて、今週はゲスな話から始めよう。ベッキーと「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音の不倫愛を文春は今週もしつこくやっているが、新しい情報はないようだ。
この三角関係、一番の被害者は川谷の妻だろうが、ベッキーの“ダメージ”も相当大きそうだ。CMや番組がなくなる中、とうとう休業に入ったらしい。
「関係者によると、ベッキーは食事が喉を通らずに痩せる一方で、睡眠も十分に取れない日が続いている。騒動後のテレビ番組では、いつものように明るく元気に振る舞っていたが『心身ともに壊れる寸前。とても仕事を続けられる状態ではない』といい、所属事務所が28日に休業を判断。同日、テレビ各局に『しばらくお休みしたい』と申し入れた」(スポニチアネックス1月29日より)
川谷は、あんなバンド名を付けなければよかったと、つくづく後悔しているに違いない。「ゲスの極み」が今年の流行語にノミネートされるのは、間違いないだろう。
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