自分はどうなんだ!? SMAP・ベッキー騒動に和田アキ子が「超正論」も、やはり“昨年”の余波が……
#SMAP #ベッキー #和田アキ子
アイドルグループ・SMAPの解散騒動と、タレントのベッキーの不倫騒動は、ここ数週間の芸能ニュースの「2トップ」。どのメディアでも続報が次々と流れているが、まったく関係ない芸能人にも、インタビューなどで話題が振られるほどだ。
SMAPに関しては内部事情によるところが大きく、質問されても見解を話せない場合が多いが、ベッキーに関しては「擁護」発言をするタレントも多く、それが取り上げられて物議を醸すことが多い印象である。
そんな「2つの大事件」に対し、キャラからすれば“意外”な見解を示したのが、歌手の和田アキ子だ。
和田は21日、「日本ジュエリーベストドレッサー賞」の60代以上部門を受賞し、都内での表彰式に出席した。「なぜジュエリー?」という疑問は、ひとまず置いておこう。問題は、表彰式の場で記者からSMAP・ベッキーの話題を振られ、それぞれに回答したその内容である。
まずSMAPに対しては、18日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で行った謝罪会見に対し、「謝罪会見と皆さんおっしゃっているけど、なんで謝罪しないといけないのか」と疑問を吐露。「存続はするんですよね?」と続け、「ファンに対して、心配をかけたということなのか。その辺がまだわからないです。結局、なんだったんだろう」と、SMAPメンバーがなぜ謝罪をしなければならなかったのか理解に苦しんでいる様子だった。
さらに、21日に「ありがとう文春!」「逆に堂々とできるキッカケになった」など、不倫相手とされるロックバンドのゲスの極み乙女。・川谷絵音との新たなLINEが流出してしまったベッキーに対しては「何やってんだ」と一蹴。「連絡先を知っていたら、何やってんだと言いたいですね」と批判し、「結婚してるとわかった時点で、騒ぎになった時点で、もう1回LINEというのはちょっと大人げない」と、ストレートにベッキーの対応を否定している。
今回の和田の発言は、少々の違いこそあれど、世間の気持ちを代弁したものだったように思う。ヘタな擁護や甘い言葉を使わなかった点は、評価すべきところではある。
ただ、ネット民の中には、まず自身の落とし前をつけろというコメントもあるのは確かだ。
「ヒット曲など何十年も出ていないにもかかわらず、毎年のように『NHK紅白歌合戦』に出場している和田に対する世間の目は厳しいのが現状です。それだけでなく、『アッコにおまかせ!』(TBS系)での度重なる問題発言、同番組の作曲家・佐村河内守氏のゴーストライター騒動における特集がBPO(放送倫理・番組向上機構)の勧告を受けながら、MCである和田からなんらコメントがないなど、昨年は特にバッシングが強かった。その余波が残っているんですね。和田としては責められるべきコメントはしてませんが、この反応は致し方ないことかも……」(芸能記者)
まともなことを言っても叩かれる状況。しばらくは、黙っていたほうがいいのかも……。
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