“日本神級組合”SMAP解散報道に中華圏も激震「オフザケはやめて!」「飯島のババァが黒幕なのか?」
#ジャニーズ #SMAP #中国 #東アジアニュース
SMAP解散の一報で日本全国が揺れる中、お隣の中国や香港、台湾などでも解散のニュースはトップで報じられ、大きな反響を呼んでいる。1月13日早朝より、日刊スポーツの報道を引用する形で、中華圏メディアも一斉に解散報道を配信。「SMAP驚きの解散! 木村拓哉以外のメンバーが全員事務所脱退」(網易娯楽/中国)、「結成27年の“日本神級組合”SMAP解散!」(東方日報/香港)、「驚愕! SMAP解散へ キムタクはジャニーズ残留」(自由時報/台湾)など、エンタメニュースはどれもSMAPの話題で持ち切りだ。
中華圏ではSMAPファンも多く、ファンの交流掲示板なども数多い。『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)やSMAPメンバーが出演するドラマは、日本での放映直後にネットなどにアップされ、ほぼリアルタイムでファンが視聴しているほどだ。一方、中国は、SMAPの初の海外公演が行われた国であり(2011年9月/北京)、この中国公演をきっかけにファンになった人も多いという。
中華圏でも絶大な人気を誇るSMAPだけに、中国版Twitter「微博」をはじめ、中華圏のSNS上は悲しみの声があふれている。
「昨日はデヴィッド・ボウイ、今日はSMAP……私の青春は終わったわ」
「今夜は眠れないよ。絶対ヤダ!」
「SMAPよ、オフザケはやめて。受け入れられない!」
「安倍首相が辞職するより、衝撃的なニュースだ」
一方で、今回の解散劇の裏側にあるジャニーズ事務所内の派閥争いについては中華圏ではうまく伝わっていないらしく、「飯島のババァが黒幕なのか?」「飯島マネジャーがSMAPを解散に追い込んだ、許せない」などと、退社してキムタク以外のメンバーを率いることになると報じられているマネジャー・飯島三智氏に対する批判の声も上がっている。
香港紙「アップルデイリー」は、解散の背後に飯島氏とジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長の対立の構図を報じ、嵐やNEWS、Kis-My-Fit2など他のグループに影響を及ぼす可能性があると報じている。
日本のみならず、アジア圏でも絶大な影響力を誇った“神級組合”だけに、その影響は計り知れない。
(文=五月花子)
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