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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 瓜田純士夫妻がお騒がせ!

「心筋梗塞!?」「DV疑惑勃発!?」“元アウトローのカリスマ”瓜田純士夫妻が新年早々お騒がせ!

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 新宿の交番に救急車が出動。担架に乗せられ運ばれる女、その傍らには顔面タトゥーの男!――“元アウトローのカリスマ”こと瓜田純士(36)の2016年が、サイレンの音とともにけたたましくスタートした。新年早々、いったい何が起きたのか? 瓜田家を襲った“事件”を徹底追跡する!

 まだお屠蘇気分が抜けない1月初旬、新宿区内の交番に1台の救急車が到着した。担架の上にぐったりと横たわり、搬送される女。その様子を見守る顔面タトゥーの男。野次馬の多くは、こう思ったに違いない。「この男がこの女を殴ったのか」と。

 ところが、実情は異なるようだ。一件落着した数時間後、当事者のひとりである瓜田純士が電話取材に応じた。

――いったい何が起きたのでしょう?

瓜田 家にいた嫁が突然、「背中に稲妻みたいな痛みが走った。これ、アカンやつや!」と寝起きに騒ぎ出しまして。眠いしうるさいから、しばらく無視してたんですよ。そしたら彼女、ガバッと布団から飛び出して、「心筋梗塞や……」とつぶやくなり、手にしてた携帯をゴトッと床に落っことしたんです。僕がその携帯を拾い上げて、画面を見たら、Wikipediaの心筋梗塞のページだった。「症状が完全に一致する」と泣きそうな顔で彼女は言うんですよ。

――ヤバイですね。

瓜田 ぶっちゃけ僕は半信半疑だったんですが、念のため病院に連れて行くことになりまして、一緒に家を出たんですが、そしたら今度は「歩けへん」と言い出して、道端にうずくまっちゃった。「ウチ、痛みには強いほうやで。そのウチが歩けへんって、相当や」なんて弱音を吐くから、目の前の交番にお願いして、救急車を呼んでもらいました。

――大ごとですね。

瓜田 そのうち声もかすれ始めて、みるみる元気がなくなってきて。でも、おまわりさんが電話で「容態が悪いのは20代くらいの女性です」と実際の年齢よりもかなり若く説明したのを聞いて、彼女がニヤニヤうれしそうな顔をしたのを僕は見逃しませんでした。コイツ、けっこう余裕あるじゃねえか、と。やがて救急車が到着し、多くの通行人が見守る中、衰弱した彼女が担架に乗せられて病院に運ばれていきましたが、傍から見たら完全に「DV男とその被害者」ですよ(笑)。

――そのあと、どうなったのでしょう?

瓜田 最寄りの大きな病院の緊急処置室に搬送された彼女は、まず心電図を取られたんですが、お医者さんからは、「心筋梗塞をかなり心配されているので大変言いにくいのですが、ビックリするぐらい綺麗な心電図ですよ。ハハハ」と笑われたそうです。それでバツが悪くなったのか、大袈裟にうめき声を上げ始めた彼女は、レントゲン検査を待つ間、僕と目が合うたびに、「純士、今までありがとな」などと、まるで今生の別れをするかのようなことを言うんです。

――瓜田さんはそのとき、どんなお気持ちでしたか?

瓜田 レントゲンも終わってないのにコイツは何を言ってんだ、と思いました。本当は「大丈夫そうだね」と言いたかったけど、「大丈夫か?」と言ってあげました。

――結局、お身体のどこが悪かったのでしょう?

瓜田 あれこれ調べてもらったんですが、なんと、「すべてにおいて異常なし」という検査結果が出ました。背中の痛みは、ただの「寝違え」だそうです(笑)。寝違えただけで救急車呼ぶなんて聞いたことあります? さすがの僕もビックリしましたし、恥ずかしくなりましたよ。……あ、ちょっとすいません。嫁がしゃべりたいというので、電話を代わりますね。

 もしもし。あけましておめでとうございます。あのですね、お医者さんが言うには、「ひょっとしたら胸膜炎の症状がこれから出てくるかも」とのことでした。だからたぶん、私は胸膜炎なんです!

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