プロ野球・広島カープ黒田博樹 vs Jリーグ・サンフレッチェ広島の年俸対決! 驚きの結果は?
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今シーズン、ニューヨーク・ヤンキースの20億の契約を蹴り、広島カープに復帰した黒田博樹は、11勝8敗、防御率2.55の成績。26試合に出場し、40歳の超ベテランながらに完投した試合も。これは、エースの前田健太、ジョンソンに続く成績で、その期待に十分に応えたと言えるだろう。その黒田が来シーズンも現役続行の意思を固め、注目の契約更改へと臨んだ。
「今シーズンは4億円(金額はすべて推定)だったんですが、来シーズンはなんと2億円増の6億円+出来高払いでした。成績ももちろんですが、若手選手への影響、グッズやチケットの売り上げなんかを考慮したんでしょうね。これは、佐々木主浩の6億5,000万円、松井秀喜の6億1,000万円に次ぐ日本球界歴代第3位で、現役ではおそらくトップになると思います。お金がないといわれる広島の思い切った提示額に、黒田本人も驚いたんじゃないですかね」(スポーツライター)
一方サッカー界では、同じ広島に本拠地を置くサンフレッチェ広島が、Jリーグ年間勝ち点1位に輝き、その勢いのままチャンピオンシップも制覇、クラブワールドカップでは南米王者のリバー・プレートをあと一歩のところまで追いつめる躍進を見せた。そのサンフレッチェ広島と、黒田博樹の年俸の比較が今、話題を集めている。
「黒田の6億円+出来高に対して、今シーズンのサンフレッチェの年俸総額は、たったの6億3,620万だったんです。出来高によっては、黒田1人に負けてしまうんですよ。もちろん、今シーズンの出来でサンフレッチェの選手の年俸は軒並み上がるとは思われますが、それにしても衝撃的ですよね。サンフレッチェのファンは『同じ貧乏球団だと思っていたのに……』『黒田って、サンフレッチェ買えるんじゃないの?』と、複雑な心境に陥ってますよ」(同)
サンフレッチェの最高年俸は、FW佐藤寿人の6,000万。Jリーガーとしてはかなり立派といえる額だが、なんとカープでは10位にも入れない。野球人気が下火と騒がれているこのご時世だが、まだまだ景気はよさそうだ。
(文=沢野奈津夫)
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