「(賭け事は)じゃいあんつのせんしゅにきこう」つば九郎の“タブーなし”発言に、王さんも憤慨?
#プロ野球
今月6日、埼玉県「ヨドバシカメラ マルチメディアさいたま新都心駅前店」にて、ヤクルト球団公式マスコットのつば九郎による2015年第13回目の東京全域訪問活動イベント「つばさんぽ」が行われた。集まったファンからの家電に関するお悩み相談コーナーでは、「先週父の誕生日だったので良い家電をプレゼントしたい」という質問に対して、得意のフリップ芸で「せんしゅうかえ」と書き込み、会場を大いに盛り上げた。その歯に衣着せぬ発言スタイルのつば九郎だが、ある質問に対するアドバイスが、タブーがなさすぎると話題になっている。
「大の競馬好きで、有馬記念で万馬券を当てたこともあるつば九郎ですが、集まったファンからの『馬券が当たるコツ教えてください』という問いに、『じゃいあんつのせんしゅにきこう』と、今年問題になった巨人の野球賭博問題を出してきたんですよ。プロ野球界としては、一刻も早く消し去りたい過去なだけに、なかなか言えることじゃないですよね。その場にいたファンも『さすがに笑ってしまう!』『大丈夫なのか、つば九郎!?』と大盛り上がりでしたよ」(スポーツライター)
他球団のマスコットを蹴飛ばしたり、チアガールにセクハラをしたり、相手チームの選手に水をかけたりと、やりたい放題のキャラクターが人気を博してきたつば九郎。実は、野球賭博問題を“イジる”のは初めてではないという。
「過去にもファンイベントのイントロクイズコーナーで、『ふしぎ発見』の音楽が流れ、『くいず とばく はっけん』と答えたこともありました。さらには、とある情報番組で、中日のマスコットであるドアラと2人で開催するディナーショーの内容を聞かれ、『どあらと、みんなで“じゅんすいな”かーどげーむ。』と発言したこともありました。つば九郎にとって野球賭博イジリは恒例になっているみたいですね。今回の発言を受けてかどうかはわかりませんが、6日のつばさんぽ後に行われた読売巨人軍OB会総会で、記者に野球賭博について聞かれた王貞治さんが『もう過ぎたこと。高橋(由伸監督)くんをどうするかという話だよ。賭博なんて関係ない』と、不自然なくらいに語気を強めました。もしかしたら、つば九郎に対してたまっているものがあったのかもしれませんね」(前出ライター)
マスコットにムキになるのは大人げない。それを盾に好き勝手やってきたつば九郎だが、もし、今回を最後に毒舌が封じられてしまったとしたら、何か“大きな力”を勘繰ってしまうのは仕方のないことかもしれない。
(文=沢野奈津夫)
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