テレ東にも負けた! “向井理ブランド”崩壊危機! テレ朝『遺産争族』がまさかの視聴率1ケタ台定着
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向井理が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『遺産争族』が、ちょっとヤバい状況になってきた。
同ドラマは初回視聴率14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好スタートを切ったものの、第2話で10.5%と急降下。以後、第3話=10.5%、第4話=10.1%と、ギリギリ2ケタ台をキープしていたが、第5話では9.3%と1ケタ台に転落した。
ただ、第5話は裏のTBS系で放送された『世界野球プレミア12 準決勝~日本対韓国』が25.2%という驚異的な高視聴率を取ったため、“言い訳”ができた。しかし、強力な裏番組がなかった第6話(11月26日)も9.9%と1ケタ台に沈み、2週連続2ケタを割り込んでしまったのだ。
同日同時間帯の民放各局の視聴率を見てみると、日本テレビ系『秘密のケンミンSHOW』が11.5%、『とんねるずのみなさんのおかげでした』が7.5%、TBS系『ニンゲン観察バラエティ!モニタリング』が10.2%、テレビ東京系『和風総本家スペシャル』が11.2%。つまり、『遺産争族』はテレ東にさえ負けてワースト2位で、もはや言い訳できない状況に追い込まれてしまった。
第6話までの平均視聴率は、初回の貯金が効いて10.9%となっているが、このままジリ貧が続くようなら、平均視聴率が1ケタ台に終わってしまう可能性もある。
向井が直近で連ドラの主役を張ったのは、TBS系『S-最後の警官-』(14年1月期)で、平均14.2%と良かった。その前のTBS系『サマーレスキュー~天空の診療所~』(12年7月期)は10.1%で、なんとか2ケタ台は維持している。
そもそも、テレ朝の「木9」は、木村拓哉主演の『アイムホーム』(平均14.2%)をラインナップするなど、同局が力を入れている枠。7月期の『エイジハラスメント』(武井咲主演)は平均8.9%とズッコケたが本来なら、15%前後は取ってほしいところなのだ。
ましてや、10月期の同枠は12年から3年連続で大ヒット作『ドクターX~外科医・大門未知子~』がオンエアされ、12年=平均19.1%、13年=23.0%、14年=22.9%と高視聴率をゲットし続けただけに、同局の『遺産争族』への期待は高かった。キャスト的にも、『ドクターX~』に出演した伊東四朗、岸部一徳、室井滋、鈴木浩介、渡辺いっけいらを配し、万全な体制で臨んだはずなのに、この低視聴率なのだ。
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