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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > TBS金10で真価問われる綾瀬はるか

「TBS金10」で問われる、綾瀬はるかの真価──来年1月期『わたしを離さないで』主演は大丈夫か

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 綾瀬はるかが、来年1月期にTBS系で放送される連続ドラマ『わたしを離さないで』(金曜午後10時~)で主演を務める。

 TBSドラマに綾瀬が出演するのは、2011年の『南極大陸』以来、約4年ぶり。主演となると、単独では初めてとなる。

 原作は日系英国人作家カズオ・イシグロ氏の同名小説で、英国では100万部を超えるベストセラーとなった作品。10年には英国で映画化されている。日本では06年に単行本、08年に文庫本が刊行され、14年には蜷川幸雄の演出で、多部未華子主演で舞台化された。原作では英国を舞台に描かれているが、今回のドラマでは日本に置き換えた形となる。

 脚本を担当するのは、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』、『JIN-仁-』『とんび』『天皇の料理番』(TBS系)などを手掛けた、ヒットメーカーの森下佳子氏。

 主要キャストは綾瀬、三浦春馬、水川あさみの3人。ストーリーは、世間から隔離された施設で育った3人が、生まれながらに、ある使命を与えられた「特別な子ども」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる。運命を知った3人は絆を求め、人を愛することで生きる希望を得ようとし、成長していく中で、「生きる意味」を模索していく。大人になった3人は、運命に抵抗するのか、それとも従うのか? 愛情、友情、絶望、希望、そして生と愛が絡み合ったヒューマンラブストーリーとなっている。

 その他のキャストとして、真飛聖、伊藤歩、甲本雅裕、麻生祐未の出演が決定。主人公の保科恭子(綾瀬)の幼少期は、NHK大河ドラマ『八重の桜』でも、綾瀬が演じた主人公の八重の幼い頃を好演した“売れっ子子役”の鈴木梨央が演じる。

 綾瀬は『八重の桜』で主役として奮闘したが、全話平均視聴率は14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と決して芳しいものではなかった。その後、昨年10月期に、『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)で主演し、平均16.0%の高視聴率をマークした。

 同ドラマでは、年下の恋人役に、NHK朝ドラ『あまちゃん』でブレークした福士蒼汰を起用。当時、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだった福士のアシストがあったからこそ、高い視聴率につながった側面もある。

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