香取慎吾は“問題児”上野樹里をコントロールできるのか? TBS『下町ロケット』の後枠ドラマで共演決定も……
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来年1月期のTBS日曜劇場『家族ノカタチ(仮)』で、SMAPの香取慎吾が、業界内で“問題児”として知られる上野樹里と共演することが決まった。
役どころは、香取が39歳で独身の“結婚できない男”、ヒロインとなる上野は32歳バツイチで“結婚しない女”を演じる。ほかに、香取の父親役で西田敏行、上野の母親役で風吹ジュンの出演も決定した。香取と上野は今回が初共演で、脚本を担当するのは、『チーム・バチスタ』シリーズ、『銭の戦争』(ともにフジテレビ系)などの後藤法子氏。
香取が連ドラで主演するのは、14年4月期の『SMOKING GUN~決定的証拠~』(同)以来。TBS系ドラマは、12年10月期の『MONSTERS』以来、約3年ぶりとなる。
一方の上野は、11年のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』の主役に大抜擢されるも、全話平均視聴率は17.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とイマイチ。その後は一時、休業状態に陥った。
14年4月期の『アリスの棘』(TBS系)で2年4カ月ぶりにドラマ復帰し、今年1月期の『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(同)では、生田斗真、小栗旬らと共演した。
ここ最近、その姿を見ることはなかったが、韓国に活動の場を広げ、映画『ビューティー・インサイド』(日本では16年1月公開予定)や、WEBドラマ『シークレット・メッセージ』に出演している。
「上野は超天然で、先輩にタメ口を叩くなど、破天荒な言動も多く、以前から業界内では“問題児”とされています。しかし、演技力はそれなりに評価されているため、仕事が入る。上野が出演する撮影現場の制作スタッフは、『共演者と何かトラブルを起こすのでは?』と、常に戦々恐々ですよ」(芸能関係者)
ましてや、同じ枠で現在放送中の『下町ロケット』(阿部寛主演)は視聴率が絶好調。今後、急降下しない限り、今クールの民放連ドラでは、平均視聴率トップになることがほぼ確定的。いい流れでつながるだけに、後枠となる『家族ノカタチ(仮)』がコケるわけにはいかない状況だ。
ドラマの内容もさることながら、上野が、主役の香取や大御所の西田らとうまくやっていけるかどうかも、別の意味で注目点になりそうだ。
(文=森田英雄)
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