【診療報酬詐欺事件】しあつ野郎が“伝説”に泥を塗った……「住めば売れる201号室」って?
#お笑い #事件 #吉本興業
すでに住吉会系暴力団組長の男など14人が逮捕され、被害総額は1億円を超えるとみられている診療報酬詐欺事件。有名女医タレントやお笑い芸人などの関与も疑われ、芸能界を揺るがす一大スキャンダルになりつつある。
そんな中、芸人を“ニセ患者”として接骨院などに仲介していたとされる、お笑い芸人・しあつ野郎にまつわる「ジンクス」が話題になっている。
この部屋に住めば、絶対に売れる──。
お笑い界でそうささやかれている「住めば売れる201号室」というワンルームマンションがある。
発端は、上京したばかりで無名だった木村祐一。中野区内にあるそのマンションに住んでいた木村が売れて部屋を出ると、次には雨上がり決死隊・宮迫博之、その次には宮川大輔と、次々とスターを輩出する“出世部屋”となっていった。
実は、しあつ野郎もこの「201号室」の住人だったのだという。先輩たちとは別の意味で有名になってしまったしあつだが、この顛末には伏線があったのだと、お笑い関係者は語る。
「(宮川)大輔さんの次の住人が、水玉れっぷう隊のケンでした。当然、本人も“絶対に売れる”というジンクスを知っての入居でしたが、思うようには伸びなかった。実は、ケンは部屋の壁の色を勝手に塗り替えていたんですよ。後にテレビ番組で風水師が、壁の色を塗り替えたことで金運を下げてしまったと語ったこともありましたね」
水玉れっぷう隊はキー局のテレビ出演こそ皆無だが、劇場を中心に活躍し、後にこの部屋を出ることになる。その後釜として入居したのが、しあつだったわけだ。
今回の事件について、しあつは仲介による報酬を受け取っておらず、不正受給についても認識していなかったとしているが、不名誉な事件の当事者になってしまった事実は動かしようがないところ。今後は本業の芸人活動で汚名を返上していくしかないだろう。
「住めば売れる201号室」の伝説は、壁に色を塗ったケンと、ジンクスに泥を塗ったしあつによって完全に消滅してしまったようだ。
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