トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > ケルン・大迫勇也がハンパない快挙

独ケルン・大迫勇也がダービーで起こしたハンパない快挙とは? 代表待望論再燃中!

ohsako1110FCケルン公式サイトより

 独ブンデスリーガで、ライン川沿いにある2つの都市を拠点とするクラブ、バイヤー・レバークーゼンと1・FCケルンによるダービーマッチは、ラインダービーと呼ばれ、ドイツでも屈指の盛り上がりを見せるカードとなっている。そのラインダービーが今月7日に行われ、大迫勇也が所属するケルンが2-1でレバークーゼンを敵地で下した。この試合、右サイドハーフで先発出場した大迫は、試合終了間際までプレーし、勝利に貢献した。この活躍が認められた大迫は、ドイツの老舗誌であるビルト誌によるブンデスリーガ第12節のベストイレブンに見事選出された。初となるこのベストイレブン入りが、ファンの間で“ハンパない快挙”と話題を呼んでいる。

「大迫は、今節ノーゴールノーアシストだったんですよ。普通は攻撃的選手の場合、ゴールに絡む数字に残る活躍を見せないとベストイレブンには選出されないんですけどね。ほとんど記憶にないですよ。採点も6段階で1と最高の評価でした。確かにこの試合の大迫は、守備も頑張っていましたし、相手に囲まれてもボールを失わず、チャンスメイクをしたりと、かなり活躍していました。ドイツ誌もそこまで大迫を見てくれていると思うと、日本人としてはうれしい限りですね。日本のファンからも例のごとく『大迫マジハンパないって!』と、喜びの声が上がっていますよ」(スポーツライター)


 今季の大迫は、ケガの影響もあって思うように結果を残せていない。代表からも6月以来遠ざかってしまっている。果たして、今後の代表復帰はあり得るのだろうか?

「他にも武藤嘉紀や南野拓実など、ヨーロッパで活躍している選手は多いのですが、大迫は日本人では数少ないポストプレーができるプレーヤーなので、十分あり得ると思います。しかし、本来ならクラブで活躍できていない本田圭佑や岡崎慎司の招集は見送られてもいいはずなのに、それでも2人に頼ってしまっているところから、ハリルはプレッシャーがかかって手堅いメンバーを選んでしまっているみたいですね。大迫や、今オランダで調子を上げているハーフナー・マイクの選出は、W杯2次予選が終わってからになりそうですね」(同)

 鹿児島城西高校時代の大迫勇也は、誰が見ても“怪物”だった。もちろん今でも一流のプレーヤーに違いはないが、当時を考えると少し物足りないのは事実。25歳と、もう若手とはいえないキャリアに差し掛かっているだけに、そろそろ代表に定着して“ハンパない”活躍を見せてほしいものだ。
(文=沢野奈津夫)

最終更新:2015/11/10 20:00
ページ上部へ戻る

配給映画