小倉隆史新監督に早くも暗雲!? 名古屋グランパスにささやかれる“2つの呪い”とは
#サッカー #Jリーグ
先月15日、サッカーJ1リーグの名古屋グランパスエイトが、今年6月からGM補佐を務めている小倉隆史氏を来季の監督にすると報じられた。
スポーツ番組などでバラエティ要員として活躍してきた小倉に、なぜ白羽の矢が立ったのだろうか?
「小倉さんは明るい性格で頭の回転が速いため、テレビ番組で重宝されてきました。ゆえに、タレント扱いされていますが、実は監督向きの人なんです」(サッカー関係者)
実は、小倉は現役時代から、確立されたサッカー観を持っていた。
食事に気を使わない選手が多かったJリーグ初期でも、「こんな食事じゃダメだ」と指摘したり、監督の戦術や練習法にも意見した。コンサドーレ札幌時代には、Jリーグ初監督の重責に戸惑い、連敗が続いた柱谷哲二監督にいろいろと進言していたという話もある。
現役引退後も、親しい記者には「○○監督のサッカーだと、攻撃に深さはあっても、幅がないから苦しい」と語るなど、テレビとは違った一面をサッカー仲間には見せていた。そんな小倉だからこそ、名古屋グランパスも監督を任せる気になったのだろう。だが、サッカー関係者の間では、「オグどうこうではなく、来年の名古屋は危ない気がする」という声が上がっている。
というのも、来季の名古屋グランパスには、2つの呪いがかかっているのだ。
ひとつ目の呪いが、「ノヴァコの呪い」と呼ばれるもので、スロベニア代表FWのミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチが所属したクラブは降格するというジンクスだ。
2006~11年に所属したドイツ・ブンデスリーガのケルンは、11年に降格。それを受けて、ノヴァコヴィッチは12年、J1の大宮アルディージャに、14年からは清水エスパルスに移籍した。そして、Jリーグでステップアップするかのように15年に名古屋グランパスに移籍したのだが、大宮アルディージャが14年にJ2に降格し、清水エスパルスも先日、J2降格が決定した。
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