目立つためには仕方ない!? 売れないK-POPアイドルが学祭で“SEXパフォーマンス”も、ネット民はドン引き!
#韓国 #K-POP #東アジアニュース
韓国で、あるK-POP新人ガールズグループが話題となっている。渦中にいるのは「Laysha」という4人組のグループ。彼女たちは今年5月にデビューしたが、お世辞にも売れているとはいえない状況だ。しかし、そんな無名な彼女たちが、ネット上に拡散されたある動画をきっかけに、大きな注目を集めている。
その動画とは10月中旬、ある大学の学園祭に出演したLayshaがステージ上で見せた、過激なパフォーマンスだ。下着のような露出度の高い衣装を身に着け、腰やお尻を振りながら胸を寄せ上げるその姿を、韓国メディアは“SEXパフォーマンス”などと揶揄している。動画を見たネット民たちも「まるでエロ動画だ」と若干引き気味で、「本当に売れないと、大変なんだな」と、同情を寄せているありさまだ。
近年、K-POPガールズグループの“露出合戦”は過熱の一途をたどっており、売名行為として確かな効果を発揮している。「Girl’s Day」などは、露出の激しい衣装と、太ももやお尻を見せつけるような挑発的なダンスで話題を集めた。その後も、「Dal Shabet」「AOA」など枚挙にいとまがないほど、数々のガールズグループが過激なパフォーマンスで世間の注目を集めてきた。
そんな現状を見かねた放送通信審議委員会は、テレビ局各社を招集し、扇情的な露出やパフォーマンスを控えるように要請。2014年7月には「大衆文化芸術産業発展法」が施行され、そこには「10代アイドルに過度な露出行為や扇情的な表現を強要して警告を受けた場合、1,000万ウォン(約100万円)以下の罰金を科す」という条項まで設けられている。しかし、現在も過度な露出パフォーマンスがまったく収まっていないことは、Layshaの動画を見れば一目瞭然だ。日本でもデビューした「Rainbow」のジスクなどは、「ガールズ・グループは国内だけで200以上。目立つためには仕方がない」と、セクシー路線に頼らなければならない本音を明かしたこともある。
ちなみに、今回のパフォーマンスで注目を集めているLayshaは、公式Facebook上にも谷間を強調したセクシーショットを掲載している。手段を選ばない彼女たちだが、メディアに取り上げられている現実を見ると、確かに売名行為は成功しているようだ。
もちろん、清純系で成功した「Apink」などの例もあるにはあるが、“逆張り”感は否めない。やはりK-POPアイドルの“本流”はセクシー路線なのだろう。いまやセクシーを通り越して下品な感じもするが、今後も過激なパフォーマンスは続きそうだ。
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