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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 綾瀬『紅白』司会がダサいワケ

ナゼ綾瀬はるか!? 『紅白歌合戦』司会決定のダサすぎるワケと、唯一の“見どころ”とは……

ayaseharuka0723.jpg大丈夫か……

 今年の大みそか『NHK紅白歌合戦』の司会が正式に決定した。白組がV6の井ノ原快彦、紅組が女優の綾瀬はるか、総合司会は、同局の有働由美子アナウンサーが務める。

 井ノ原と有働アナは、ともにMCを務める朝番組『あさイチ』(同)の好評もあるため、妥当なキャスティングといえる。だが、紅組の綾瀬はるかには疑問の声も多い。一応、NHKが来年3月から3年間放送する大型ドラマ『精霊の守り人』への主演が決まっているから、ということだが、一般の注目度はそれほど高くはないはずだが……。

「例年なら朝ドラか大河ドラマで活躍した女性が司会をやるものなんですが、9月まで放送していた朝ドラ『まれ』は評判が芳しくなく、主演の土屋太鳳は20歳と若すぎる。大河の『花燃ゆ』はいわずものがなの“大コケ”で、紅白司会経験もある井上真央が主演ながら、NHK側が完全にスルー状態です。苦肉の策で、まだ司会をやる“理由”も用意できる綾瀬に声をかけたというのが本当のところでしょう」(芸能記者)

 2013年も司会を務めた綾瀬だが、「紅組トップバッターである浜崎あゆみの紹介のセリフを忘れる」「美輪明宏にコメントを求めるも、外国語に対処できずスルー」「ももクロのド派手な衣装に『すごいですねえ』の一言だけ」などの他、全編通して噛み倒しという迷司会ぶりでお茶の間を驚愕させた。「別の意味で面白かった」という声も多かったものの、やはり「ちゃんと司会してほしい」という声や、「ミスしても許されると思ってそう」という、綾瀬のあざとさに対する批判の声も同じだけあっただけに、不安は拭えないが……。

「今年の紅白は特に目玉や見所がないとささやかれており、NHKとしては綾瀬の“トチリ”が注目されて視聴率獲得ができればと考えているのかもしれません。綾瀬はいわば“お飾り”で、井ノ原と有働アナが司会として場を締める役割じゃないでしょうか。ただ、それだけで高視聴率とはいかないのでは? 前回綾瀬が司会を務めた際の視聴率は平均44.5%(2部 ビデオリサーチ調べ、関東地区)とここ10年で最高ではありましたが、それは『あまちゃん』のブームや北島三郎の引退など話題性があったからこそ。30歳の女性がトチッてニヤニヤする姿が“見所”の番組に、視聴者がついてくるかどうか……」(同)

 20代ならまだしも、三十路を迎えても変わらぬ綾瀬の天然ぶりに、最近は多くの視聴者が「わざとなのでは?」と疑問を持っており、そんな中での今回の“地雷司会”。注目度はある程度上がるだろうが、紅白も綾瀬も、そろって価値をおとしめることにならないか不安だ。やはり、なんとしてもタモリの司会を快諾させるべきだったのでは……。

最終更新:2015/11/04 23:00
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