
西田敏行がスーさん、濱田岳がハマちゃんの『釣りバカ日誌~新入社員浜崎伝助~』 意外にも評価は上々!?
#ドラマ #テレビ東京 #西田敏行 #濱田岳

映画ではハマちゃん役だった西田敏行がスーさん役を演じるという破天荒なキャスティングで、放送開始前はファンから批判もあった連続ドラマ『釣りバカ日誌~新入社員浜崎伝助~』(テレビ東京系/金曜午後8時~)の評価が、意外にも上々のようだ。
『釣りバカ日誌』は1979年から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載を開始した人気漫画で、88年12月に映画化され、2009年12月公開の第22作で完結した。
釣りバカのハマちゃん役の西田と、ハマちゃんの勤務先である鈴木建設の社長(後に会長)役の故・三國連太郎さんとの名コンビで人気を博し、国民的映画にまで成長したヒット作。西田の代表作であり、相方の三國さん亡き今となっては、もはや“伝説”だ。
02年にはテレビ朝日でアニメ化されたことがあるが、実写ドラマ化は今回が初。主人公のハマちゃん役を演じるのは、木村拓哉主演『HERO』第2シリーズ(フジテレビ系)、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』などで名を上げた濱田岳。そして、スーさん役には、まさかまさかの西田を起用。いかにもテレ東らしい、思い切ったキャスティングとなったが、映画版の長年のファンからは、「『釣りバカ日誌』は、西田と三國さんのコンビあってのもの。西田がスーさん役では、映画のイメージを壊してしまう」といった論調で、批判も多かった。
ドラマには、濱田、西田のほか、名高達男、市毛良枝、伊武雅刀、吹越満、きたろう、榊原郁恵らの実力派ベテラン陣が配され、ヒロインのみち子さん役に広瀬アリス、スーさんの息子で鈴木建設の常務役に、駿河太郎が起用された。また、NHK朝ドラ『まれ』の一徹(主人公・希の弟)役でブレークした葉山奨之も、ハマちゃんと同期の新入社員役で出演しており、テレ東ドラマとしては、超豪華キャスト。ゲストも初回が武田鉄矢、第2話が柄本明、映画版に出ていた中本賢、第3話(11月6日)が中越典子と、これまた豪華な顔ぶれ。
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