ボクシング亀田三兄弟の父・史郎氏、何も変わっていなかった……試合中に暴言連発!
#ボクシング #格闘技 #亀田興毅
日本のプロボクシング業界から追放された亀田3兄弟の父、史郎氏が、長男・興毅の引退試合となったシカゴでのタイトルマッチでも“暴言”を吐いていたことがわかった。
「コラァ~河野!河野!ええかげんにせいよ!」
アメリカの会場なのに聞こえた関西弁。10月16日のWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者・河野公平と挑戦者・興毅の試合中、史郎氏とみられる人物の怒声が響いた。過去の亀田兄弟の試合でもよく耳にされてきた、おなじみの叫び声。声を発した瞬間の史郎氏の姿こそ映っていないが、ファンから「また暴言」といった指摘が相次いだ。
史郎氏はこの試合でセコンドとして登場。試合が始まると「上半身!」など当初は技術的な指示を飛ばしていたが、興毅がダウンを奪われ、2度の反則減点をとられた上に劣勢に立たされると、その声もヒステリックなものに変化。9ラウンド、対戦相手のチャンピオン・河野の名前を何度も呼び「ええかげんにせいよ!」と罵声を浴びせたのが、録画放送でも確認できた。しかし、これは「やってはいけないこと」とボクシング関係者。
「試合中に対戦相手に呼びかけ、それも罵声なんか飛ばしたら大問題。仮に相手選手が気を取られてパンチをヒットされたら、試合への妨害行為になります。日本のボクシングルールでも、セコンドがボクサーに対して刺激を与えることは禁じられていますし、厳密に言えば自分の選手にさえ指示することもダメ。指示はラウンド間のインターバル中に限られるんです」(都内ボクシングジムトレーナー)
それだけに、日本のボクシングファンからも「あのオヤジ、相変わらずだ」と呆れる声が続出。中には、よく聞くと「興毅、足引っかけろ!」と反則を指示していたとするものもあったが、ハッキリと聞き取れるのは「河野! ええかげんにせいよ!」の部分だ。
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