【サッカー・アジアCL】ガンバ大阪がやられたアウェイの洗礼が汚すぎる! これが中国のやり方か……
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サッカーのアジアチャンピオンズリーグ準決勝第1戦、広州恒大(中国)対ガンバ大阪が先月30日に広州で行われ、惜しくも2対1でガンバ大阪が敗れた。広州恒大と言えば、豊富な資金力でブラジル代表やポルトガル代表を率いたルイス・フェリペ・スコラーリ監督を招聘し、元ブラジル代表ロビーニョ、さらには現役ブラジル代表パウリーニョを獲得するなど、今やアジアナンバーワンの“お金持ちクラブ”とも言われる強豪だ。そんな広州恒大がガンバ大阪に対して行った“アウェイの洗礼”が汚すぎると話題になっている。
「試合前日の夜中3時ごろ、GK東口選手ら数名の部屋で無言電話が鳴り続け、その上にドアをノックされたんです。さらに、遠藤選手やパトリック選手らが激しい吐き気と頭痛に見舞われ、食事に何かを盛られたのではないかという憶測も飛び交っています。こうなると、試合会場に向かうバスが事故車のせいで到着が遅れたことさえ怪しくなってきますよね。ファンの間でも『やり方が汚すぎる!』『卑怯なのは補強の仕方だけじゃないのか!』と怒りの声が上がっていますよ」(スポーツライター)
この試合で広州恒大はスポンサーから、1点差につきチーム全体に1億円のボーナスが支給されるという公約を交わされていた。少しでもボーナスを稼ぐために、失点に最も結び付きやすいGKを狙った作戦だったのであろう。
「過去にW杯予選で中東の国で試合を行うと、シャワーの出が悪い、エアコンが効かない、ベッドの質が悪い、夜中にホテルの周りで若者が理由もなく騒ぐなど、さまざまな嫌がらせを受けてきた日本ですが、最近ではそういった極端な嫌がらせは聞かなくなりましたね。しかもそういったアウェイの洗礼は、お金のない後進国が行うものでした。先進国でこんなことをするのは中国くらいですよ。W杯で一番当たりたくない国ですね」(同スポーツライター)
“飽くなき勝利への探求心”といえば聞こえはいいが、スポーツというのは相手あってのものであり、敬意を忘れてはいけない。この先、いくら中国サッカーが強くなろうとも、こういう相手には負けたくないとどうしても思ってしまうのは筆者だけではないだろう。10月21日に行われるホームの第2戦で、ガンバには正々堂々と広州恒大を完膚なきまでに倒してほしい。
(文=沢野奈津夫)
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