広瀬すず、和田アキ子……Twitter“偽アカウント”被害は「嫌われタレント」の証しか
#和田アキ子 #広瀬すず
女優の広瀬すずが2日、なりすましTwitterの存在を明かし「絶対に私ではありません」と公式ツイートで呼び掛けた。
1日に、広瀬の裏アカウントとされるTwitterの画像がネット上に拡散。ライバルである有村架純について「有村とかもう消えた?」とつぶやいていたり、理想の男性のタイプについて「イケメンじゃなきゃ好きにならないよねw結果的には顔」と明かすなど、かなりの毒舌っぷりだった。
裏アカウントを利用した芸能人のなりすましには、芸能事務所も頭を悩ませている。
1月には女優の大政絢の所属事務所が、公式ブログで「本人のSNSは存在しない」と正式に発表したほか、8月には北川景子がLINEの公式アカウントで「インスタとTwitterはやってない!!!神に誓ってやってない」と呼びかけた。
2012年には、女優の剛力彩芽の偽Twitterが「浜崎あゆみ大っ嫌いですよ」など、複数の芸能人に暴言ツイートを連発し、問題となった。
広瀬が被害に遭った原因として考えられるのは、アンチの増殖だ。広瀬は6月に出演したバラエティ番組内で、照明スタッフに対し「どうして、生まれてから大人になった時に照明さんになろうと思ったんだろう」と発言。これがスタッフ軽視と受け取られ、後日、広瀬はTwitterで謝罪した。
「なりすましには2パターンあって、ひとつは本人になりきったツイートでフォロワー数を稼ぐもの。もうひとつは、暴言や下ネタをツイートすることで、タレントのイメージ悪化を狙うもの。今回の広瀬さんの場合は後者ですね。あの“スタッフ軽視騒動”で、アンチが増えたことが原因でしょう」(週刊誌デスク)
広瀬にとっては、とばっちり以外の何物でもないが、上には上がいる。先日Twitterを開始した和田アキ子に至っては、ネット検索すると、場合によっては本家のTwitterよりも上位に、なりすましTwitterが表示される。13年5月開設で、そこには好きなAV男優の名前やエゲツない下ネタ、さらに「綾瀬はるか握りつぶしたい」と、ひと目でニセモノとわかるツイートであふれている。
「いまや、なりすましツイッターが存在するということは、嫌われタレントの証しという構図になっている。和田さんの場合は誰も突っ込まないので別格ですがね(笑)」(同)
偽アカウントを閉鎖しても、また別の誰かが立ち上げる。しばらくイタチごっこは続きそうだ。
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