“最高学府”ソウル大学は不祥事だらけ!? 韓国からノーベル賞受賞者が生まれないワケ
#韓国 #東アジアニュース
「日本と中国が入っていて、見事に韓国だけが抜けているな……」
韓国ネット民たちがそう自虐的に語るのは、10月5日に発表された今年のノーベル賞についてだ。日本の大村智・北里大特別栄誉教授と、中国の女性薬学者・屠ユウユウ氏がノーベル医学・生理学賞を受賞する中、今年も韓国人の受賞者はゼロ。歴代で振り返っても、ノーベル平和賞の金大中元大統領ただひとりだ。
「予想はできていたけど、やっぱり韓国の受賞はないね」
「学歴社会だけど、その目標は大企業への入社。そんな国に何を求めるのか」
「韓国における勉強は、学問ではなく階級闘争の手段ということだろう……」
毎年受賞者を輩出する日本だけでなく、中国までもがノーベル賞受賞の歓喜に沸く中、失望を通り越して、諦観の境地に立つ韓国人も少なくないようだ。
そんな中、非難の的となっているのは、韓国一の名門・ソウル大学。日本の東京大学に相当するソウル大学は、開校も1946年10月と韓国建国よりも早いが、関係者のノーベル賞受賞の経験はいまだにない。
イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」が発表する「世界大学ランキング」でも、ソウル大学の評価は下がる一方。2013-14年は44位だったが、14-15年は50位、そして最新の15-16年は85位まで落ちている。ちなみに、最新のランキングで東京大学は43位。その他、トップ50にランクインしたアジア圏の大学は、シンガポール国立大学(26位)、北京大学(42位)、香港大学(44位)などがある。ここでも見事に、韓国だけが外れてしまっているわけだ。
ソウル大学のランキングが下落してしまうのも無理はないかもしれない。というのも、最近は数々の不祥事が発覚しているありさまだからだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事