トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 注目の中学生女優・蒼波純を直撃
劇場版『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』公開記念インタビュー

「クラスでのポジションは……空気」注目の中学生女優・蒼波純は、やっぱり不思議ちゃんだった!?

aonami01.jpg撮影=尾藤能暢

 講談社主催の女性アイドルオーディション「ミスiD2014」でグランプリを獲得し、独特の存在感で注目を集め、『ワンダフルワールドエンド』での橋本愛とのダブル主演を皮切りに、『サムライフ』『世界の終わりのいずこねこ』と数々の映画に出演している中学生女優・蒼波純。

 最新作である劇場版『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』では、トイレに閉じこもって延々と壁に絵を描いているという、不思議ちゃんすぎる女の子・大川たまこ役を演じている純ちゃんだが、本人は大川さん以上に不思議ちゃんでした。

■おたくの子とは仲良くなれる

――ほぼトイレの中だけで進行するという変わった映画でしたが、撮影はどうでしたか?

蒼波純(以下、蒼波) まず、3月頃のまだ寒い季節だったのに、半袖だったのですごく寒かったです。あとは、セットのトイレで撮影していたんですけど、壁が外れたりして「うわっ!」ってなりました。

――え、壊れたってことですか?

蒼波 いや、撮影の中で「バーン!」って開くドアとかがあって「ふあっ!」って思ったりしたんですけど……。

――「ふあっ!」って、どういう意味ですか?

蒼波 すごいっていう意味です。リハーサルの時に開いて「ふお~!」って思ってたんですけど、撮影中は頑張って驚かないようにしました。……内心、すごい驚いてたんですけど。

――1回見たら、もう驚かないでしょう!

蒼波 3回目くらいから、もう慣れました。

――同年代くらいの女の子たちがいっぱいいる現場というのも、初めてですよね?

蒼波 女の子ばっかりの現場なので、女子校みたいなノリで騒がしかったです。でも楽しかったですよ、わーわーしていて。

――その、わーわーしている輪には入れたんですか?

蒼波 ちょっと私……人見知りっぽいので、最初は話しかけるのが大変だったんですけど、あとから話せるようになりました。

――誰と仲良くなれましたか?

蒼波 みさこさん(「神聖かまってちゃん」「バンドじゃないもん!」)とは、アニメの話で盛り上がったりとか……。

――えっと、同年代の子では?

蒼波 ダンス好き4人組役の大山さん(吉崎莉愛)と、よく話をしてました。おたく系の話で……。莉愛ちゃんの自己紹介映像を見たら「趣味はおたくです」みたいなことを言っていて、「どんなおたくなんだろうな?」「どんなものが好きなんだろうな?」と興味があって、話しかけたら仲良くなれました、はい。アニメとかゲームとかが好きらしくて……。

123456
ページ上部へ戻る

配給映画