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日刊サイゾー トップ > その他  > 田崎史郎が室井佑月に逆ギレ

安倍の寿司トモダチ・田崎史郎の政権スポークスマンぶりがヒドい! 室井佑月に突っ込まれて逆ギレも

tazaki_150918_top_new.jpg日本経営開発協会HPより

 参院特別委で安保法制が強行された17日、ワイドショーもこぞってこの問題を取り上げたが、安倍政権、自民党の横暴を批判した番組はほとんどなし。多くは野党がなにかダダでもこねているかのように揶揄し、国民の反対の声を相対化するような内容の報道に終始した。

 その要因のひとつになっていたのが、コメンテーターの田崎史郎・時事通信解説委員の存在だ。田崎氏といえば、安倍首相とべったりで、露骨な政権擁護解説をすることで有名だが、この日も、『とくダネ』『グッデイ』(フジ系)『ひるおび』(TBS系)といった番組に次々出演。野党を冷笑し、安倍政権を擁護し続けた。

 きわめつきは、『ひるおび』での室井佑月とのやりとりだ。田崎は参院特別委の採決について、次世代の党、新党改革、日本を元気にする会など15人もの野党が賛成しているから強行じゃないと、政権を擁護。一方、野党の強硬な反対姿勢については、「デモの人たちの手前、反対をするしかないんですよ」「やりすぎると民意をえられない」などと、冷たく突き放すような発言を連発していた。

 これに、室井佑月が堪忍袋の尾が切れたように、「強行じゃないですか。だって国民の大部分が反対しているのに」と、ごく当然な批判を口にする。

 すると、田崎氏はバカにするように笑いながら「『国民』て誰のことですか?どこにいるんですか?」と、言い放ったのだ。各社の世論調査でも安保法案反対が60%を超えており、この番組でも後になって、「安保法案賛成30%反対60%」「安保法案に関する与党の説明を83%が不十分」とするJNNの世論調査を紹介していたのだが、田崎氏は、安倍首相同様、都合の悪いデータは見ないことにしているらしい。

 さらに、「国民の声を無視している」「国民の声がいちばん大事なんじゃないですか」と室井が食い下がっても、田崎氏は「国会も国民の声」と返し、これまでもさんざん繰り返してきた「選挙で民意を得たわけですから」という弁明を言い張った。

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