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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 有吉弘行も限界!? 視聴率下落

有吉弘行“悪態芸”も限界か!? 番組視聴率ガタ落ちで「時代が終わる……」

ariyosshi0904.jpg『オレは絶対性格悪くない!-有吉弘行』(太田出版)

 3日、AKB48の高橋みなみが、Twitterにて「マッサージも美容院も最高!」とツイートし、マッサージ師とのツーショット写真を掲載した。これに対し「口、イラっとくるね」とリツイートしたのが毒舌芸人の有吉弘行だったが、高橋の顔を非難するコメントにファンから批判が殺到。「おい有吉!たかみなさんに謝れよ!」という怒りのコメントに、有吉は「ああ、そうなの。ごめんね。2度と絡まないわ」とそっけない謝罪をして、以降は沈黙した。

 この出来事に「対応あっさりしすぎてワロタ」「本当に反省しているのか」など、ネットでは賛否両論の意見が飛び交っているが、それ以上に多かったコメントが「有吉さん落ち目ですよ」「どうしてマツコと差がついた」「こいつの何が面白いんだ」という、有吉の芸能活動そのものに対する非難だった。

「最近の有吉が以前の圧倒的な勢いを失っているのは明らかです。ゴールデン帯の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)は視聴率10%を獲得できない週が増えました。『おーい!ひろいき村』(フジテレビ系)にいたっては、6月20日放送回が3.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)しか獲得できないなど“超低空飛行”を続けており、10月改編の打ち切り対象というウワサも流れていたほどです」(芸能記者)


『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日)が深夜枠ながら2ケタ視聴率をキープしている点は明るい材料だが、今や視聴率の帝王と化したマツコ・デラックスと、人気コーナーである「新・3大○○調査会」の根強い人気のおかげと考えることもできる。『おーい!ひろいき村』の“爆死”は企画倒れの部分もあるのかもしれないが、もはや有吉1人で数字を取れる時期は終わったのかもしれない。

「有吉は2007年、お笑いコンビの品川庄司・品川祐に『おしゃべりクソ野郎』と名づけるなど、あだ名の命名を中心とした毒舌・辛口コメントで再ブレークしました。11年には『テレビ番組出演本数ランキング』で堂々の1位を獲得。まさにテレビが有吉を中心に回っていたと言っていいでしょう。しかし、今回の高橋みなみの件もそうですが、有吉の毒舌は非常にドライで、冷たい印象を受ける瞬間も少なくない。何度となくそんな光景を見せられたら視聴者だって辟易しますし、人格への疑念も生まれます。“芸人いじり”や“悪態”だけで長続きできるほど、テレビは甘くないということでしょうか」(同)

 高橋のTwitter騒動でも「俺にいじってもらえればたかみなも喜ぶのに、とか考えてそう」「有吉偉くなったもんだなあ」など、有吉のおごりに関する指摘も出ている。転落から芸能界のトップランナーに舞い戻った有吉の今後はどうなるのか。少なくとも、今の“悪態芸”では通用しなくなるのは明白だろう。

最終更新:2017/01/05 17:43
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