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日本と中韓の外交摩擦の象徴ともいえる靖国神社。そんな場所で、あられもない姿になった中国人女性が話題となっている。
ニュースサイト「今日資訊網」(8月20日付)などによると、女性の名は郭憶然さん。彼女は、靖国神社の正門でビキニ姿となり、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国のものだ」というスローガンを手に掲げた写真をネット上に投稿。その後、掲示板やSNSサイトを通じて、あっという間に拡散されたのだ。
同サイトによると、彼女は自らの行動の動機について「愛国の感情を中国人や日本人に知らせたかった。歴史を記憶することは恨みを心に刻み付けることではなく、平和を大切にするため」と殊勝にコメントしている。また、彼女は芸術を勉強しており、ビキニになるという行為は、芸術的手法だと主張した。
記事では、抗日戦勝70周年を迎えるにあたり、第二次世界大戦への反省と領土主権を示したということで、ネット民からは「社会への不満は口だけではなく、行動で示すべき。こうした愛国心の表現方法は、“最も美しい平和大使”だ」と称賛を集めているとしている。