嵐・二宮和也『坊っちゃん』主演抜擢に「ちょっと待って!」とファンからも疑問の声
2015/08/07 08:00
#嵐 #二宮和也
人気アイドルグループ・嵐の二宮和也が、来年、没後100年という節目を迎える明治時代の文豪・夏目漱石の名作『坊っちゃん』のドラマ化に伴い、主役の坊ちゃん役に抜擢された。これに対して、
「イメージに合わない」
「制作陣は原作を読んだことあるの?」
「いくら演技がうまいニノでも、これはちょっと……」
「嵐人気で視聴率を取ろうとしているのがミエミエ」
などと、二宮ファンの間からさえも疑問の声が上がっている様子。
『坊っちゃん』といえば、「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている」という一文で始まるように、無鉄砲で破天荒な性格の持ち主。過去に映像化されたケースの主役を見ても、宍戸錠や津川雅彦、本木雅弘などといった男臭い役者ばかりが名を連ね、繊細なイメージを持つ二宮にはどこかイメージが合わない。“ジャニーズ随一の演技力”ともいわれ、かのクリント・イーストウッドに「類いまれなる才能」と太鼓判を押されるなど、演技力の高さには定評のある二宮だが、今回ばかりはミスキャストだという意見が多く見受けられる。
ただし、その“無鉄砲”ぶりに太鼓判を押す声もある。
「確かに、恋愛遍歴に関しては、無鉄砲で破天荒かもしれませんね。ニノは過去に佐々木希や長澤まさみ、後藤真希などといった、そうそうたる女性タレントとウワサになりました。ニノの場合は“無鉄砲で得ばかりしている”といったところでは?」(週刊誌記者)
『坊っちゃん』は、夏目漱石の反骨精神に満ちた人物描写が最大の魅力であり、映像化しても失敗に終わる可能性が高い、というのが専門家の間での通説となっているのだが、果たして二宮は新しい『坊っちゃん』像を築き上げることができるのだろうか?
最終更新:2015/08/07 10:46
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