トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > フジ27時間TVのコピーが波紋

フジテレビ『27時間テレビ』の“KYすぎる”コピー「テレビの時代はもう終わり?」に「お前が言うな」の大合唱

27jikan0713.JPGフジテレビ公式サイトより

 25~26日に生放送を控える『FNS27時間テレビ めちゃ×2ピンチってるッ!本気になれなきゃテレビじゃないじゃ~ん!!』(フジテレビ系)のキャッチコピーに、ネット上でツッコミが相次いでいる。

 今年の『FNS27時間テレビ』は、ナインティナインがレギュラーを務める同局のバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』がベース。「本気」をテーマに、大久保佳代子による88kmマラソン、めちゃイケメンバーによる水泳大会、“ちびっこダンサー”によるダンスバトルなどが予定されている。

 放送に先駆け、11日に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』では、宣伝用ポスターを公開。岡村隆史扮するオリジナルキャラ「ホンキーマン」の顔のアップと共に、「テレビの時代はもう終わり?…でも俺、本気出しちゃいます」というコピーがあしらわれたシンプルなデザインで、13日より全国各所に掲出されるという。

 だが、このコピーに対し、ネット上では「なんでフジテレビがテレビ界を代表してんだよ」「フジテレビが終わっただけだろ」「他局が言うならまだしも……」といった声が殺到。好調な局がある一方で、『バイキング』『水曜歌謡祭』『直撃LIVE グッディ!』など、新番組の失敗が目立つフジテレビだけに、今回の大きく出たコピーに違和感を覚える視聴者は多いようだ。

「確かに、最近の若者を中心とした視聴者のテレビ離れは、テレビ界にとって深刻な問題ですが、フジへの『お前が言うな』感は揶揄されても仕方がない。かつて視聴率3冠を取り続けていたフジですが、今回のキャッチコピーは、その頃の『俺らがテレビの中心』といった感覚を引きずっているかのような印象。近年、フジが絶不調であることは周知の事実なのですから、いっそのこと『フジテレビの時代はもう終わり?…でも俺、本気出しちゃいます』と開き直ったほうが、自虐的で面白い上、視聴者の関心も高まった気がします。とはいえ、スポンサーの手前、強気な姿勢は崩せなさそうですが」(テレビ誌記者)

 「ヘンシン!新型フジテレビ」というキャッチコピーを掲げた昨春の大規模改編以降、新番組がことごとく失敗し続けているフジテレビ。いつになったら、このドツボから抜け出せるのだろうか?

最終更新:2015/07/13 16:17
ページ上部へ戻る

配給映画