高田純次『情熱大陸』でも見せなかった“テキトー伝説”韓国で女子大生に突然「あなた処女?」
#高田純次
5日放送の『情熱大陸』(TBS系)に、高田純次が出演した。番組では、ケーハクでテキトーといわれる68歳の高田の素顔に密着。肩書を問われ「マジシャンかな」と、番組冒頭から高田節全開であった。
その後、番組では、趣味は時代小説の読書であることや、長い付き合いの寺尾聰によって「彼は全然無責任じゃない、誠実、勉強家」と、人となりが紹介される。番組の演出意図としては「実は、真面目な高田純次」というものがあったのだろう。しかし、高田は筋金入りの適当男である。
2000年代初頭の名物深夜番組『虎ノ門』(テレビ朝日系)の「朝まで生どっち」において、「高田純次VS関根勤…芸能界一くだらないのはどっち?」が議論された時は、圧倒的多数で高田純次に軍配が上がっている。
また『関口宏の東京フレンドパーク』(TBS系)に出演した際は、獲得した金貨でダーツに挑戦せず、持ち帰ったことがある。金貨は10万円相当の価値があるとされるが、持ち帰りは極めて珍しい。さらに、2回目に出演した際には「家から出てきた」と、前回獲得した金貨を持参。ダーツにチャレンジするも外れ、たわし獲得という見事なオチを付けた。
高田のテキトー伝説は、海外まで知れ渡っている。『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)でオーストラリアにロケに行った際は、『天才・たけしの元気が出るテレビ!! 』(同)の名物企画、早朝バズーカを一般家庭でぶっ放し、パトカーが出動する騒ぎとなる。
韓国では、名門女子大の前で学生に対し「あなたは処女ですか?」と唐突に質問。韓国は処女膜再生手術があるほど、貞操には厳しい国である。女子大生が韓国高官の娘であったため問題が大きくなり、「5年間の入国禁止」を言い渡されたという。
これだけの暴走伝説を築き上げても、30年以上業界の第一線で活躍しているのは、やはり高田純次に実力があるということなのだろう。
(文=平田宏利)
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