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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 麻特法適用で次の逮捕はアノ大物?

有名熟年女優や二世タレントの名前も!? 麻薬特例法適用で戦々恐々とする芸能人

sakai_fwsaf.jpg坂井俊浩容疑者(本人Facebookより)

 大ヒット曲「Choo Choo TRAIN」で知られるダンスボーカルユニット「ZOO」の元メンバー・坂井俊浩容疑者が7日、覚せい剤を譲り受けたとして、警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された。

 逮捕容疑は昨年12月23日ごろ、新宿区歌舞伎町のホテルで密売人から覚せい剤の結晶約1グラムを3万円で譲り受けた疑い。警視庁がすでに逮捕していた売人の関係先を捜査したところ、坂井容疑者が浮上した。同容疑者は容疑を否認しているという。

 覚せい剤事犯では、先日もロックバンド「C-C-B」の元メンバー・田口智治容疑者が逮捕されたばかり。相次ぐ逮捕劇に、戦々恐々としている芸能人は多い。


 しかも、今回適用されたのは、国際連合条約を実施するための国内法である麻薬特例法違反容疑。薬物事件に詳しいライターは「覚せい剤事件は現行犯逮捕が基本でしたが、麻薬特例法は現物がなくても、容疑者が薬物を購入した証拠があれば逮捕できる。起訴まで持ち込むにはハードルは高いといわれていますが、イメージ商売の芸能人にとっては、たとえ不起訴であっても逮捕の二文字は致命的。売人の供述や購入履歴など証拠がそろっていれば、さかのぼって逮捕することも可能です。当局としては『国際的な麻薬組織に利益をもたらせた』という大義名分があるからです」と話す。

 これが適用されるとなると、過去にウワサのあった芸能人も他人ごとでは済まされなくなる。

「薬物の入手先が国際的な犯罪グループにつながるようであれば、当局も本腰を入れて捜査する。一部週刊誌で薬物疑惑が報じられたプロスポーツ選手は、数年前から当局に行動確認されている。まだ表に出ていない人でも、最近めっきりその姿を見なくなった某熟年女優を筆頭に、昨年末に任意で尿検査を受けたとされる女性2世タレントや、クラブのVIPルームで完全にキマっていたハーフタレントなんかも危ない」(同)

 田口、坂井両容疑者の事件から一斉摘発につながる可能性もありそうだ。

最終更新:2015/07/13 11:51
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