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エイベックス男性アイドルの苦境……ジャニーズ・EXILEに気を使う芸能マスコミの“自主規制”事情

SOLIDEMO01468.jpgイベントの様子

 エイベックスが長身の男性8人組グループ「SOLIDEMO」の売り出しに躍起になっている。しかし、ジャニーズやEXILEに気を使うメディアの反応は、まだ冷たいようだ。

 6月28日、夕方5時から東京・池袋サンシャイン噴水広場で行われた公開ライブには、女性ファンが殺到。約300人(主催者発表は1,000人)が「メンバー全員が身長180センチ以上」という高身長グループに声援を送った。

 SOLIDEMOは昨年4月にシングルデビューし、フジテレビ系ドラマ『ファーストクラス』のテーマソングも担当。エイベックス所属とあって、アルバムも出していないうちに同事務所が力を持つレコード大賞の新人賞にネジ込まれるゴリ押しもあったが、メンバーの手島章斗の人気がグループ人気を押し上げ、若い女性のみならず、中年女性の人気も高めているのは確かだ。

 ライブ中の声援の大半は「テッシー、こっち向いて」「テッシー、大好き」と、手島に向けられたもの。それぞれ活動歴があるほかのメンバーと違って、手島はオーディション合格したシンデレラボーイ。実のところ、エイベックスが開催した2013年のオーディションを見たほかの事務所関係者が「あれは欲しい。妻夫木聡に通じるルックスは今の時代ドンピシャで受ける顔だし、ウチだったらピンで売り出したいぐらい」と漏らしたほど。

 ライブ終了後のサイン会も、手島目当てがダントツ。ほかのメンバーが、彼のサインが終わるのを待っていたほどだった。

 ただ、そんなSOLIDEMOのライブを、スポーツ紙は一切触れず。この日のイベントも、記者の姿はほとんど見られなかった。ライブを視察に来ていた音楽関係者と話すと「男性グループとなると異様に気を使わなければならないのが、この世界だからね」と、ファンには見えない業界事情を明かした。

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